白神こだま酵母パン作り④あんぱん | 麹(こうじ)でロハス

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博多薬膳『麹・味噌商店』が運営する『麹でロハス推進会』のブログです。
懐かしい未来づくりを実践するキーワードは『麹でロハス』です。

今回は、「白神こだま酵母」で乳・卵

アレルギー対応のあんぱんをつくり

ましょう。


あんぱんは、現在でも東京銀座に

ある木村屋さんで誕生しました。

お店に入ると木箱に数種類の

ちょっと小ぶりのあんぱんが並んで

います。


食べると生地がとても柔らかく

良い風味です。


このあんぱんは木村屋さんの初代

木村屋安兵衛さんが、日本ではじめて

西洋から持ち込まれたイースト(酵母)

ではなく、日本独自の酵母を米こうじ

からつくって、日本人の体に合うように

つくった初めての菓子パンなんです。


今から140年ほど前のことです。


それ以来私たち日本人には、とても

親しみのあるパンですよね。


たぶんあんぱんを食べたことのない

日本人は、いないのではないでしょうか?


今回は、そのあんぱんを、日本に太古から

生き続けている「白神こだま酵母」を

使って作ってみましょう。


小豆あんから作りますから、ご自分に

合った甘さでより体に優しいあんぱん

に焼き上がりますよ。o(^▽^)o


1、粒あんの作り方

 小豆300g  てん菜糖150gで

 約800gのあんができます。

 

 あんぱん1個に50g使うので

 16個分の餡ができます。


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小300gを3倍の量の水に入れて

一晩浸します。



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翌日小豆を炊きます。水を足して

ぐつぐつと沸いてきたら茹でこぼし

ます。

これを3回繰り返し

アクを抜きます。



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小豆の硬さは、指でつぶれるくらい

柔らかくなったらOK!



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水をきります。



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てん菜糖を小豆の半分150gを

2回に分けて入れます。

中火





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砂糖を入れたらぐつぐつと水が

上がってきて砂糖が溶け始め

ます。

時々木べらを手前から押すように

して小豆を動かして煮詰めていきます。

こがさないように!!



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煮詰まったらバットなどに広げて

冷まします。

保存は、冷蔵庫で約1週間です。


2、あんぱんの作り方

  生地作りは、今までと同じです。

  生地作りは、こちらへ


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冷蔵庫から出した生地(50g)を

麺棒で伸ばします。

直径8cmくらいの円形



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餡を50gに小分けして団子状にします。



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生地を手のひらに乗せて、生地の

端をつまんで真ん中に集めていきます。


生地をつまんでしっかり閉じます。



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とじ目を下にして手のひらで軽く

押さえながら扁平にします。



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ごまを乗せて発酵させます。

冬場は温めたオーブンに入れて

1.5倍~2倍に膨らんだら

焼成します。



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170℃―15分(目安です)

焼成したらあんぱんの出来上がりです。

是非作ってみてくださいね。


次回は季節の果物りんごを使った
アップルシナモンパンです。
お愉しみに(^O^)/

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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