今回は、「白神こだま酵母」で乳・卵
アレルギー対応のあんぱんをつくり
ましょう。
あんぱんは、現在でも東京銀座に
ある木村屋さんで誕生しました。
お店に入ると木箱に数種類の
ちょっと小ぶりのあんぱんが並んで
います。
食べると生地がとても柔らかく
良い風味です。
このあんぱんは木村屋さんの初代
木村屋安兵衛さんが、日本ではじめて
西洋から持ち込まれたイースト(酵母)
ではなく、日本独自の酵母を米こうじ
からつくって、日本人の体に合うように
つくった初めての菓子パンなんです。
今から140年ほど前のことです。
それ以来私たち日本人には、とても
親しみのあるパンですよね。
たぶんあんぱんを食べたことのない
日本人は、いないのではないでしょうか?
今回は、そのあんぱんを、日本に太古から
生き続けている「白神こだま酵母」を
使って作ってみましょう。
小豆あんから作りますから、ご自分に
合った甘さでより体に優しいあんぱん
に焼き上がりますよ。o(^▽^)o
1、粒あんの作り方
小豆300g てん菜糖150gで
約800gのあんができます。
あんぱん1個に50g使うので
16個分の餡ができます。
①
小300gを3倍の量の水に入れて
一晩浸します。
②
翌日小豆を炊きます。水を足して
ぐつぐつと沸いてきたら茹でこぼし
ます。
これを3回繰り返し
アクを抜きます。
③
小豆の硬さは、指でつぶれるくらい
柔らかくなったらOK!
④
水をきります。
⑤
てん菜糖を小豆の半分150gを
2回に分けて入れます。
中火
⑥
砂糖を入れたらぐつぐつと水が
上がってきて砂糖が溶け始め
ます。
時々木べらを手前から押すように
して小豆を動かして煮詰めていきます。
こがさないように!!
⑦
煮詰まったらバットなどに広げて
冷まします。
保存は、冷蔵庫で約1週間です。
2、あんぱんの作り方
生地作りは、今までと同じです。
①
冷蔵庫から出した生地(50g)を
麺棒で伸ばします。
直径8cmくらいの円形
②
餡を50gに小分けして団子状にします。
③
生地を手のひらに乗せて、生地の
端をつまんで真ん中に集めていきます。
生地をつまんでしっかり閉じます。
④
とじ目を下にして手のひらで軽く
押さえながら扁平にします。
⑤
ごまを乗せて発酵させます。
冬場は温めたオーブンに入れて
1.5倍~2倍に膨らんだら
焼成します。
⑥
170℃―15分(目安です)
焼成したらあんぱんの出来上がりです。
是非作ってみてくださいね。
次回は季節の果物りんごを使った
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問などございましたらお気軽に
お問合せフォームよりお問合せくださいね。
ブログランキングの
応援クリックをお忘れの方は、
ここをクリックしてくださいね。
↓↓↓
ライフスタイル ブログランキングへ