白金は続伸 | 貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨>

白金は続伸

<国内貴金属市場>
金・銀は、総じて続伸です。円高のなかで金はNY高を背景に堅調に始まりましたが、前場は上値重く推移しました。ただ後場には、ドル安加速を背景に現物相場主導で上値を伸ばし、総じて今日の高値圏で終えました。銀は期先は金上昇などに追随して続伸しましたが、期近2本は円高や株安に圧迫されて軟調に推移するなど、まちまちとなりました。前日比は、金が16~28円高、銀が1.0円安~3.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤はテクニカル面の弱気観から戻りを売られる場面が見られました。ただ後場には、ドル安加速などを背景に一段高となり、軒並み3ケタ高となりました。パラジウムもNY高を受けて総じて続伸しました。前日比は、白金が118~137円高、パラジウムが29~32円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急伸しました。前場は、Non大豆で下げ一服となったことから修正高場面となりました。後場は、前場に反落していた夜間取引が続伸調となったことから、安易な売り物が手控えられて両銘柄とも一段高となり、Non大豆の期近6月限を除く5限月と一般大豆2限月の合計7限月がストップ高に急伸しました。前日比は、Non大豆が2370~3000円高、一般大豆は980~1600円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=104円台前半まで円高に振れたものの、週明けのシカゴが大幅続伸したことに支援されました。堅調に寄り付いた後、前場はジリ高基調となり、後場に期先からさらに上値追いとなりました。大引けでは期先3本がストップ高となり、前日比は、370~800円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の104円前半で取引されています。米リーマン・ブラザーズをめぐる報道などをきっかけに円が強含みとなる一方でドルが売られ、信用リスク問題の再燃をにらみ神経質な値動きが続きました。市場では金融システム不安まで発展する可能性は小さいとしても、金融機関の業績悪化懸念と株安が続けばリスク回避の動きで円やスイスフランが買われやすくなるとの見方が出ています。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇しました。原油は、NY原油の上昇を受けて上昇しました。ガソリンは期近中心に上値重く、灯油は前日までの急落の反動から急反発です。ガソリンは小売価格の高騰や入梅に伴う需要減少が懸念されて、期近中心に一時マイナスサイドに沈むなど、上値を抑えられ、灯油は前日までの急落の反動で、押し目買いの動きなどから大きく値を伸ばしました。原油の新甫2008年11月限は8万0520円で小幅な下ザヤで発会して、陰線引けしました。NY原油7月限は終盤、127ドル台半ばを挟んでのもみ合いとなりました。前日比は、ガソリンが110円安~470円高、灯油が1490~1720円高、原油が90~510円高です。