NY白金先物価格は南アフリカでの電力問題が長引いており大幅上昇 | 貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨>

NY白金先物価格は南アフリカでの電力問題が長引いており大幅上昇

<NY貴金属市場>
FRBによる利下げが材料視されNY金は堅調に推移しましたが、レジスタンスにぶつかり上値の重い動きとなりました。銀は株価の上昇を受け堅調に推移、プラチナも南アフリカでの電力問題が長引いており大幅上昇となり、共に一代高値を更新しました。金4月限は1.7ドル高の928.0、銀3月限は23.5セント高の1699.5、プラチナ4月限は50.0ドル高の1737.4で引けました。質への逃避としての買いも金のサポートとなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日発表された大豆の週間輸出成約が予想レンジを下回ったことで、失望感により軟調に寄り付き、その後は小麦の反発や、予想を上回った大豆オイルやミールの輸出成約がサポート要因となりましたが、上値の重い展開となりました。大豆3月限は1.25セント安の1274.50で引けました。大豆の輸出成約は48.8万トン、大豆ミールとオイルはそれぞれ22.58万トン、9.78万トンでした。

コーンは小麦と大豆の朝方の下落および韓国が27万5000トンのコーン入札を取り消したことが圧迫要因となり軟調に始まるも、週間輸出成約は188.7万トンと、予想以上に好調だったことから、堅調な動きとなりました。コーン3月限は2.75セント高の501.25で引けました。韓国は今週最多の71万1700トンを買い付けました。インドで鳥インフルエンザが発生しており、コーン生産者に多大な被害が出ていると伝えられています。


<NY原油市場>
本日発表された失業保険申請件数の急増に伴い、景気の先行き不安が再燃したことで2ドル以上値を下げたものの、後半にかけては米株の急反発より下げ幅を縮めました。NY原油3月限は前日比0.58ドル安の91.75で引けました。先週の原油在庫は2億9,300万バレル、ガソリン在庫は2億2,390万バレルとそれぞれ上方修正されています。更なる供給量増加を要請するブッシュ大統領ですが、石油生産各国、OPECはエネルギー消費の減少から、当面供給量を増やす必要はないとしています。