クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 岸 佳宏
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 西田ゆりあ
マダム・ジリー 横山幸江
ムッシュー・アンドレ 増田守人
ムッシュー・フィルマン 平良交一
ウバルド・ピアンジ 半場俊一郎
オペラ座の怪人 | 高井 治 | |
クリスティーヌ・ダーエ | 苫田亜沙子 | |
ラウル・シャニュイ子爵 | 岸 佳宏 | |
カルロッタ・ジュディチェルリ | 種子島美樹 | |
メグ・ジリー | 西田ゆりあ | |
マダム・ジリー | 横山幸江 | |
ムッシュー・アンドレ | 増田守人 | |
ムッシュー・フィルマン | 平良交一 | |
ウバルド・ピアンジ | 半場俊一郎 | |
座席も見やすい席で、取れてラッキーでした
オペラ座の怪人は大好きで、海外で何回か見ているのですが、
今まで見たのと比べると、今回のキャストは声量があまりない人が多かったような気がします
とはいっても、ファントム役の高井さんは声質もイメージピッタリで、声量もすごくあって、とてもよかったです
怪人らしく、その声を聞いた人にザラつきを残すような異質さがあって、
でも重厚感もあり、とても品の良いファントムで大満足でした
エンジェル・オブ・ミュージックと言われても納得しちゃう渋い美声~
クリスティーヌ役の苫田さんは、声質はイメージピッタリだけど、声量はあまりなかったかな
演技も硬かったので、愛らしさや可憐さを感じられず、ヒロインとしては華が少なかった気がします
最初のアリアも声が伸びきっていなく、終盤の聞かせどころが細かったのが残念でした
低音はとても合っていたのですが、高音だと声量が出せなくなっちゃうのかな
あと、メグ・ジリーとラウル子爵の声が薄くて、あまり響かなかったから、
重唱の時などは声が他に負けて、音が重なって聞こえず迫力いちいちでした
あ。なんだか偉そうなことばかり書いちゃってますね。ごめんなさい
好きすぎてipodに曲を入れて毎日聞いていたので、ついつい比べてしまうのかしら
あと特筆すべきなのは、マダム・ジリー役の横山さん!!
すごく良かった!貫禄があり、上品で、声もよく響いて、これぞミュージカル!という感じでした
緊張感と隠し持った恐れが良く表現されていて、歩き方ひとつとってもマダム・ジリーが歩いている!
と、思わせるほど素晴らしかったです
ムッシュー・アンドレとムッシュー・フィルマン役の方もとてもよかった
コミカルでクスッと笑わせるいい演技で、声も厚くよく響くので、重唱では聞きごたえがありました
あと、違和感を感じたのは、どうしても子爵の台詞は日本語訳にすると軽く感じてしまうんです
「やめろ!」とか、どうにも現代風に聞こえてしまって、劇の重厚な世界観から浮いてしまうんです
もっと大げさな台詞回しでもいいのになぁ、なんて思ってみたり
気が付けばなんだか好き放題書いてしまった
好きに見て好きに感じて好きに語らうのもミュージカルの醍醐味のひとつってことで
なにはともあれ、日本でオペラ座の怪人が見れるという幸せ、
総合的には大満足!!ということです
オペラ座の怪人は舞台もお話も豪華で、歌も素晴らしくて、とってもお勧めです
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