ネタバレありです。


キングダムはまだ視聴中ですが、見出したのが結構前でしたので、先に取り上げたいと思います。初めはアマプラのアニメから入り、今は漫画を読んでいます。


キングダムを見出したキッカケは、歴史に興味を持っており、三国志や水滸伝などは読んでいたものの、秦の統一までの話は殆ど知らなかったので、アニメで楽に流れを知れれば良いやと、軽い気持ちで見始めました。


が、話としては面白いものの、初めの秦の統一までのストーリーをマンガで軽く知りたいという当初の目的は全く果たされませんでした。未だに一国も落としてないですからね。。


結局、上記目的は達成出来てないものの、先に歴史を学んでしまい、結論や流れは先に分かってしまいました。


もちろん、話としては面白いので、単行本が出るたびに読んではいます。


ただ、随分と長くなって来たので、当初に比べて、やや??なところも増えてきた気がしています。


主人公の信はかなり成長しているはずですが、敵の強さがインフレしてるのか?ややバランスが悪くなって来ている気がします。


また、途中で、ちょっとしたファンタジー要素が出てきたのも気になりました。羌瘣が信の命を救うところとか、そもそも、蚩尤(しゆう)という存在がぶっ飛び過ぎる。まあ、羌瘣は好きなキャラなんですが。


あと、これはキングダムに限った話ではないのですが、ボスキャラ的な存在が強すぎるのが気になるところです。鬼滅の刃でも、柱と主人公たち以外はザコキャラすぎて、現実味に欠ける気がします。


それでも読み続けているのは、これらツッコミどころを補って余りある面白さがあるからではあります。


歴史の流れを知ってしまったゆえに、今後の大きな流れは分かるのですが、それを作者がどのように表現していくのか楽しみにしています。


個人的には函谷関の戦いあたりがピークでしたかね。その後も十分面白いのですが。