一応先に書いてますが、多少のネタバレは含みます。


いきなりですが、進撃の巨人の何に惹かれたのか?もちろんストーリー自体が面白かったというのが大前提なのですが、このショー全体通して感じたリアリティがある中での展開が、ドキドキ感を高めたからかなとも感じました。


巨人の話のどこがリアルやねん!というツッコミはもっともですが、、


そういうことではなくて、友情パワーや不思議な力で、やられてもやられても立ち上がる、と言った、それやったら何でもありやん?てことは無く、やられる時はちゃんとやられるところですかね。


まあ、シーズン3後半でのライナーとか、ファイナルシーズンでのエレンなど、いやいや、流石にそれは、というようなシーンもありましたが、全体的にいつでもやられる恐怖、緊張感みたいなのがありました。


また、お決まりのシーン、例えばジャンが撃ったら人には当たらないが、ガビは百発百中とかはお約束ですし、巨人化の前に攻撃しても、絶対に仕留められないとかはありますが、まあ、話を盛り上げる中では問題に思うようなほどではありませんでした。


あとは、伏線回収の気持ち良さとかもありますかね。まあこれも含めてストーリーは素晴らしかった。


惜しまれるのは、折角、作者が綿密に練ったストーリーを、しっかり堪能すれば良かったなあというところです。


深く考えなくても十分楽しめたので、それはそれで凄いことかと思います。小学生から大人まで楽しめる作品ということですね。私は小学生並の楽しみ方をしたということなんですが。。


あとは音楽も素晴らしかったですね。オープニングやエンディングも良かったですが、OSTが素晴らしかった。この後も色んなアニメを見ましたが、進撃ほど、OSTだけをわざわざ聞いた作品はありませんでした。


因みに最も好きなOPは、ベタですが紅蓮の弓矢、EDはおそらく少数派かと思いますが、Name of Loveです。