根野菜に老化防止の効果あり??!! | Hakkei honolulu Chef Kojiの気まぐれブログ

(最近、第7の栄養素として専門家の方々に注目されている、「フィトケミカル」という栄養素の事から始めましょう。
と言うのも、これをチラッと知るだけで、日ごろマーケットで野菜や果実を買うときに「良い物」「悪い物」が簡単に分かります。)



皆様、こんにちわ。バランスのよい食事は、出来ていますか? 今回は、


[牛蒡」 日本では、当たり前の食材も、世界では、あまり食材として食


べられていないらしいですね。若干、ヨーロッパでは、根ではなく、牛蒡


の葉のほうをサラダで食べたり、中国では、薬膳として用いられている


ようです。さて、牛蒡のフィトケミカルは、何色でしょうか? 「黒」なんで


す。包丁で切ったときに、切り口が黒くなる野菜がこのフィトケミカルに


含まれます。例えば、じゃが芋、バナナ、茄子などですね。 効用とし


ましては、主にがん予防、血圧調整、血糖調整、ダイエット効果です。


その他にも牛蒡は食物繊維の塊で、整腸、便秘予防に効果的です。


栄養が、表皮に集中しているといわれていますので、わざわざ、綺麗


に皮を剥かずに、シッカリ泥を洗い落とした後は、軽く包丁に柄で、髭


を取ってあげる程度で結構です。 牛蒡だけに限らず、根野菜は、表


皮に栄養が詰まっているといわれています。例えば、今回の牛蒡も、


皮のついたままでしたら、野菜の「ハリ」が長持ちしますが、皮を剥い


たままでおいて置くと、スグにシワシワになってしまいます。この皮の


力が、若返り効果、アンチエイジング効果につながると言われていま


す。また、魚などの臭み消しの効果もあるので、煮魚を作るときには、


一緒に入れると、両方おいしいですよ。 では、色彩豊かな食卓を!!                Chef Koji