..手形をみせよ😤
小岩川集落から新潟方面へ車で5〜10分。
県境の鼠ヶ関集落がありますね。
江戸時代のおわりまで、
"関所"が置かれていました。
治安維持のため..など、
さまざまな理由から
要衝に設置されていた関所。
時代劇や映画でも知られているように、
タダでは通れません..。
時は江戸時代。
庶民は『往来手形』が必要でした。
鼠ヶ関の関所跡🤭
檀家さんとの会話のなかで、
"手形"の話が出たんですよね..。
実物は小岩川集落にも遺されています。
危ない人間ではないと保証され、認められた移動であることも証明するモノでした。
誰が保証するなり認めたの..?
小岩川では、
- 肝煎(現在でいう自治会長)
- 菩提寺
連名で印も押して、
"手形"としていたようです。
↑ふざけた内容ですが、現代風にわかりやすく再現してみました(大雑把に)
オイオイ..😩
肝煎はわかるけど、なんでお寺も?
はい..。
戸籍ってありますよね?
どの村に
どんな人がいるのか。
江戸時代、
役人は寺に目をつけました。
そうだ..💡
みんなが寺の檀家になってもらえば、
把握できるじゃん🤭
あっ..ついでに戸籍管理の責任やら、手形の発行も寺に押しつけちゃえ!イェ〜イ😙✌️
..もっと深い事情なのですが、
寺が戸籍の管理やら手形の発行を請負うことになりました。
だから、手形には菩提寺の署名と印が必要だったんですね。
うーん..🙄
んじゃ〜、、
もしも私がタイムスリップしたとして、
関所を通るとしたら..?
って自分で書いて提示するのか?
(いや..ただの不審者でしょw)
はい😊
もちろん、例外はありました。
僧侶は、手形なしで通行できたんです。
まぁ..
タイムスリップできるなら、
自分で書いて提示したらどうなるか試してみたい気もしますけどね..🤭