アナタの知らない世界..🤭
2001年..。
映画.『千と千尋の神隠し』
世界的ヒットを記録したジブリ作品です。
皆さまは、
千尋と湯婆婆
のやりとりを覚えていますか..?
似たようなやりとりを経験しました。
修行寺へ入れてもらう時..でしたね。
山(←寺のこと)に上がるので、
上山(じょうざん)といいます。
修行中のことは、
安居(あんご)中と呼ばれます。
はじめに..
- 新入り→ 新到(しんとう)
- 2年目以降→ 古参(こさん)
- お偉いさん→役寮(やくりょう)
- トップ→大禅師猊下(だいぜんじげいか) 略して"猊下(げいか)"←禅師のこと
序列を大雑把に言えば、
こんな感じです🙄
軍隊のごとく、
各寮舎(部署)で組織されてますから、
さらに細かくなります。
↑脳内でアルマゲドンのBGMが流れてた🤭
新到を入れる日は分けられていて、
一日あたり5〜7名ずつでした。
私の年は、計13日くらい。
私は5番目の日だったので、
通称.五番上山のグループとなりました。
↑記念写真を無にする変顔🤭(当時)
まず、
"前日入り"することから始まります。
案内されるまま、
三松閣という建物へ。
荷物チェックやら
最低限覚えることを叩きこまれます。
(開祖の正式名称やら、言葉づかいやら)
- 古参からの質問には、大きな声で
はい or いいえ のみで答えること - 詳細を説明する場合は、「失礼致します!」と古参に伺い、古参からの許可「どうぞ」を待って答えること
語尾には「〜であります」をつけること - 目上の人と話す時は
目を合わせないこと
"罰は連帯責任" など、
その他のルールも多々ありました。
そして迎えた上山日(..ドキドキ💕)
待鳳館という建物の前でした。
ルールに従いつつ..
と、絶叫します(笑)
すると、怖そうな古参が現れました。
..このような不快なやりとりが、
繰り返されます(笑)
しばらくすると、
修行寺へ入ることが許されました。
追加の説明があり、
様々な誓い(契約)も結び、
ようやくスタートラインに立てたわけです。
..長くなりました。
如何でしたか?
久しぶりに千と千尋を観ていたら、
思い出したんですよね。
映画のような..
ゲームのような..
浮世離れした世界。
余談ですが、、
数年前、
知り合いと旅行したときのこと..。
振鈴(←起床の音)をスマホで鳴らされ、
こんな↑感じで
飛び起きたのはナイショです(笑)