『本堂を輝かせるpt.1』





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初夏のような日和ですね。

皆さま、
おは・こんにち・ばんはウインク








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『岩川大工の遺産』とも言える建物ですが、謎多き建築でもあります。

本日は、桁下の力士像について。






以前の記事でも触れましたが、







過去には、学術調査のみならず

出版社の方々も取材に訪れていますキョロキョロ









数年前のある日...


ひとりの編集者が取材にいらっしゃいました。






(↑後日届いた手紙の一部)






応対したのは住職(私は不在)




後日、手紙や本で触れるしかなかったのですが..






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(驚いたな..。初見で、本堂の違和感を指摘するとは..)

(学術調査にいらした大学の研究者とも親交があるようだ..)

(この人..おもしろいな💡)




感心と展望が入り混じる感覚を覚えました。








ちなみに、寺社建築における

力士像についてキョロキョロ



https://www.akitabi.com/rikisi.html



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東北地方では、秋田県の寺社を中心に多くみられるようです。

山形県内でもチラホラと。

多くは、屋外に"四隅"であったり"対"となるように掲げられています。

西光寺は、異例中の異例。
本堂内部の桁下に、"単体"で掲げられたのですびっくり







(↑西光寺の力士像)






手紙の内容を要約しますと..




・非常に腕の良い大工の仕事だ

・三間社造なのに柱・虹梁の数が足りない

・建物のバランスは取れている

・柱・虹梁が足りない理由の推測 
(何らかの事情で改装した際に取っ払った。そのかわりに力士像を掲げた?)








手書きですが、図にしてみました↓







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謎を解いちゃったかもしれません(笑)

それは..何気ない気づきでした。

答えの擦り合わせをしたい..お会いしたい..と考えております。





私は大工ではないし、建築の技法なんて書籍で知った程度てへぺろ






(↑以前の記事)





ひとりひとりの職人は、

その技量を如何なく発揮したのでしょう。





西光寺の小倅や..

わしらは..
音にきこえし岩川大工..。

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かつて、

高い技術力を誇った大工集団が存在した。









謎多き堅牢な本堂。





あと少し..。





腹掛・股引・半纏を身に纏い、

図面を引いた棟梁の背中が見えそうですキョロキョロ









オマケ⭐️


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押すorクリックで聴けます。
映画『ゴジラ-1.0』の挿入曲。

ストーリーがおもしろくて、2回観に行った人間です(笑)

平日の昼とか、ほぼ貸し切り状態で楽しめました。

母方の祖父(元水兵)が生前に話していた、重巡.高雄(軍艦)も登場。
ゴジラへ砲撃するシーンは胸熱でしたよ照れ