去年の1月に留学を初めてから1年の月日が経ちました。
1年留学して英語力をつけている周囲を目の当たりにして、長く留学することで私には何ができるかな、、と考え、迷い、足掻く日々です。
去年一年がどんな一年だったかをしばらくゆっくり振り返っていきます。
今年もまだまだですが、去年は本当にすべてのことが大変で、行き当たりばったりの一年でした。
一年が本当に早かった。
新しい大学に留学。
陸上部・クロスカントリーに参加。
夏はバックパッカーをして、ヨーロッパツアーにアメリカ人40人と参加。
フルマラソンにも挑戦しました。
留学を決めた背景にはいくつか大きな理由がありました。
私は意思が揺るがない方なので、そこに関してはあんまり心配していなかったけれど、
どれもウィスコンシンの寒くてどこにも行けない環境では霞んでしまうというか、
田舎に住むことの大変さを思い知りました。
私自身、留学をするまで田舎が似合うのではないかと思っていて、
あまり学校外の環境(おっきいスーパー以外は橋を渡らないと行けない)とか、積雪(−25度くらいの気温)とかは気にせずに今の学校を選びましたが、思い返せばもともと日本にいた頃からじっとしていることは得意ではなかったように思います。
東京は本屋さんもカフェも深夜まで空いてるし、ランニングも夜出ても危なくないし、、、
私の活動時間はだいたい朝から夜11:00ぐらいまで。そこから電車に乗って帰ってお風呂入って、という感じでした。
でもここではそうはいきません。18時過ぎに開いているお店はないし、
夜も部屋では勉強、、課題はたくさんあるけど、なんだかいまひとつ集中できない、なんだか環境が足りない。
そんなことを思いました。
外を見ると一面の雪景色、孤独に苛まれることもままありました。
日本では夜中によくコンビニにアイスやら牛丼を買いに行くのがストレス発散だったので、夜中に甘いものが恋しくなって勉強に集中できないこともよくありました。
何か必要なものがあってもすぐに買いにはいけず、、
だからこそ人と人の距離が近く、自分一人の時間が取れないし、小さいコミュニティの中ですぐ何かすると広まり、情報が共有される環境。
狭い環境だから出来たことも、助けてもらったこともたくさんあって、すごくいい経験だったに違いないけれど、あの時は嫌なことばかりが目につきました。
留学して割と初期から部活に入っていたのですが、最初はコーチが何を言ってるかも、練習メニューすら聞き取れない日々、、、そこから離れれば宿題の山、部屋に帰ればルームメイトがいて落ち着かず、、、
今思い返せばあの時間があったから、今タイムマネジメントが出来るようになったし、主体的にやりたいことを主張できるようになったし、でもかなりもがいたように感じます。
次回に続く