私は天邪鬼な性格を持ちながら、従順を装った子供だった。


天邪鬼だったからこそ、宿題は言われる前にしていたし、テストの点数も親や教師が文句を言わない程度には良い成績を残した。

だって、親や教師に言われたらやりたくなくなるから。


そう、本当は私だってやりたくなんてなかったんだ。

勉強は楽しいとは思えなかったし、むしろ多くの子がそうだったように嫌いだった。

でも、やらないのも変に真面目なところもあるからできなくて、それなら面倒事は先に済ませたほうがいいか、という結論を出しただけ。


自分で言うのもどうかと思うけれど、そこそこ嫌な子どもだったんです。



そして天邪鬼のまま成長して、年齢的には大人になると、無性に何か学びたくなった。

やらなくていいと言われるとやりたくなるものらしい。笑


実際にやってみると不思議なことに、あんなに嫌いだったはずの勉強も楽しかった。


当たり前のことかもしれないけど、自分がやりたいと思ってやるのと、嫌々やるのは全く違う。

興味のある分野だからというのも大きいかもしれない。

だって、仕事の勉強ははかどらないものね。笑


新しい知識を、しかも自分で選んだテーマを、とことん学ぶってとても贅沢な娯楽なんじゃないかと思う。