今日は中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ」を聴きながらのブログとしますネ!🫣




これまた超〜久々振りのネタ!

今日は縮毛矯正について私見をひとつ……


どうやら数年前より巷では酸性域の縮毛矯正が流行ってると言うか、何やら痛まないとかでもてはやされている様。

まぁそう言う私、はっかどうでも酸性の縮毛矯正はやってはいるものの……😁


業界の方々じゃない人向けにカンタンに縮毛矯正について説明致しますと……

まぁいわゆる、くせ毛を真っ直ぐにするパーマで

昔からあったストレートパーマより強力と言いますか、今はアイロンを使い熱を加えて真っ直ぐにする!と言うやり方が主流でして……


昭和から平成の始めにかけてはプラスチックの下敷きみたいなパネルに髪をベタッ〜〜っとくっつけて、一見真っ直ぐになってる感を出すやり方だったのです。

しかしこのやり方だとかかってたパーマは落ちるけど

くせ毛は全然……伸びず……。。。




そんな中、彗星の様に現れたのがアイロン!!

まぁ言ってしまえばアイロンさえあればほぼほぼ誰がやってもまぁ伸びる!って事。

でも

当時の薬はいわゆるアルカリの薬が主流でして……

一概には言えないのですが、髪は元々酸性側である為、真逆のアルカリでパーマをやると俗に言う「痛む!」と言う現象になると言う訳。


そこへ数年前から髪と同じ酸性側の薬がバージョンアップされ登場したのです。

って言うか、私ぐらい長い間この世界にいると、私の若い時にも酸性側の薬はあったものの全く用を無さず秒で消え去った……って事も記憶にあり……


でも最近の酸性はその頃の薬とは雲泥✕100ぐらい違う薬でして

やり方さえ間違えなければバッチリパーマがかかる優れ物にまでなったのです。




でもね……

確かに髪と同じ酸性側とは言え、やっぱりやり方を間違えると

痛むのは避けられないのです。

なんとなく昔からあるアルカリの薬がダメで酸性ならオッケーみたいな雰囲気もあるけど

現実問題として

昔からアルカリの縮毛矯正をず〜っとやって来てる人だと

「なんか物足りない……」と言う人も現実に多数いるんです。


結局、アルカリの縮毛矯正って!これでもか!!!ってぐらいバッチリ伸びるから、それに慣れてると酸性のは伸びるには伸びてるんだけど

柔らかく感じてな〜んか物足りない……ってなるんでしょうね!!

まぁ仕方ない部分もあるし、気持ちもわかるから

私は正々堂々とそう言うお客さんにはアルカリの縮毛矯正をガッチリかけますけどね!笑笑




それにそう言う仕上がり感を求めるお客さんって往々にして髪が太くいわゆる頑固なくせ毛の人が多いもんなんですょ!!

だからパリッ!!っと伸びないと気が済まないんでしょうね!笑笑

逆に細〜〜い髪の人にはアルカリは痛みやすいから酸性の薬で伸ばすと

柔らかく手触りの良い仕上がりになるから

そっちの方が良いと思いますょ!


まぁ毛が太くても酸性でやれるけど、そこが大事な事なのでなくて、要はお客さんがどんな仕上がりの縮毛矯正を望んでいるか??だと思うんですよね〜!

何でもかんでも酸性!酸性!が良い訳でもないし、

アルカリがダメな訳でもない!


きちんと髪質とお客さんが望む仕上がり感を私達が感じ、理解し薬を上手く使い分ける事が大事な事。

だから

酸性が善でアルカリは悪!と言う考えは私は、間違っていると思うのです。


正直、縮毛矯正も出始めの頃から比べたら全体的に落ちついた感はあります。

しかし、落ちついたからと言って需要はまだまだあるのも現実。

まぁ定番になった!って感じだと思うのです。

やってる人は定期的にやり、やらない人はやらない……

これで良いんだと思うし、白髪染めだってやる人はコンスタントに染めるけど、グレーヘアなどと言う耳障りの良い言葉に便乗して染めなくなった人はもう染めないし……




まぁいずれにしろ自由だからお客さんが自分で決めれば良いだけの事。🤗


まぁ今日はちょっと半分真面目に長々と書いてしまいました!

あくまでも私見なので、「私は違うと思う!」と言う方はあなたが正しいと思いますょ!笑笑




「ウィッグ」と「縮毛矯正」と「トリートメント」に特化した美容室 はっかどうの あなたのお役にたてる情報発信ブログでした。