今日は大橋純子の「たそがれマイ・ラブ」を聴きながらのブログとしますネ!🫣
よくあるパターンなのですが
ウィッグを被った時って元々のヘアスタイルと全くうり二つ!
と言う訳には参りません。
やはりどこかしら元々のヘアスタイルとは異なる箇所が2つや3つあるものなのです。
そこを突っついて、あ〜でもない!こ〜でもないと注文をつけても正直仕方ありません。
仮にオーダーメイドでウィッグを作ったってやはり元々のヘアスタイルと全く同じ!!などと言う事には中々ならないのが
普通なのです。
更に、見る人の見方にも寄る部分は多く
今迄何百人と言うウィッグを取り扱って来た私が似合っている!と思っても
周りのギャラリーが無責任に自分の言いたい事をピーチクパーチク言っていては、当の本人が冷静に判断出来なくなって本末転倒になるパターンを私はたくさん見て来たのです。
よほど、常識の範疇を越えたウィッグを着用したのならともかく、
普通に、合うウィッグを付けた時!!
そのウィッグを付けて知らない人に会った時、ほとんどは
「あぁ〜こう言う人ネ!」となり
誰一人ウィッグだとは気付かないとなるのです。
周りの家族や友人らは、今迄のその人に対するイメージを強く持っているものです。
だから
ガラッと、髪型が変わると「なんか変!」となるのです。
しかし
何度も言う様に、きちんとそのお客さんに合ったウィッグを着用したら、その人の今迄を知らない人が見たら「別に普通だべさ!」と、なるのです。
この場合の一番の問題人はその人に一番近しい人!となるのです。
病気の為に脱毛するのは仕方のない事。
しかしまだ今!髪がある時点では
抜け落ちると、言う事に対してはどこか他人事となり
ウィッグを装着した時のビミョーな違和感を突っつきたくなるものなのです。
この場を借りて今一度言いますが
一番良いのは自分の、髪に決まってます。
しかし
何かしらの事情から脱毛を余儀なくされた時、
ウィッグが必要と判断した時、
一から十まで元の髪型と同じになると言う事はあり得ないのです。
正直、出すモノを惜しみなく出せばかなり良い感じで出来る事にはなるでしょうが
限られた予算の中で
丸っ切り元の髪型と同じ!ウィッグ!は正直ないと言った方が良いのです。
多少の違いは身近な人にはすぐバレます。しかし、状況が状況の時、そんな事を言っているより
出来る限り近い髪型のウィッグで尚且つ、多少の妥協は必須要件だと私は考えます。
私が、思う一番大切なポイントは
「今日初めて会った人がウィッグだとわからない事」が、一番のポイントだと考えます。
だから
余りに身近な人はその人を知り過ぎており、目が今迄の髪型に慣れているから
どうしてもあ〜でもない!こ〜でもないと!と発言するのです。
妥協ばかりでは良くありませんが、必要に応じて必要な妥協は
私は必須だと思っています。
もう一度言います。
知らない人がその人を見て、ウィッグだとわからなければ
そのウィッグを選んで正解!だと判断して下さい。
「ウィッグ」と「縮毛矯正」と「トリートメント」に特化した美容室 はっかどうの あなたのお役にたてる情報発信ブログでした。