【永田家用語辞典】
「小石川天然水」(名詞)…水道水を沸かしたもの。
浄水器が買えない我が家の飲料水。
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永田王はとにかくよく食べる。
「ご飯どのくらいよそる?」
と聞かれて、「ちょっとだけ」と答えたら、
それは「一人前でいい」という意味になる。
私が「たくさん食べたい」と言うと、旦那ちゃんは
「米蔵を開けろー!!」
と騒ぎながら、ドンブリを用意する。
山盛りご飯を平らげた後でも、
お菓子やデザートをもりもり食べてしまうので、
永田王の身体と顔は日に日に巨大になっている。
そんな私を心配し、旦那ちゃんがお菓子の箱を
高い棚の中に隠して管理しているのだが、
それでも目を盗んではこっそり食べている。
もはやアル中患者に近い。
ので、最近我が家では
「家庭内お弁当(DV)」
なるものが考案された。
これは、ご飯の入ったタッパーと水のペットボトルを、
家の中に居る時も常に持ち歩くというもの。
とっさに何か食べたくなっても、
お菓子に手を出さないようにする為の苦肉の策なのです。
DVのおかげで、お菓子の消費量が減った永田家ですが、
それでもやっぱりお菓子箱に手を出し、
旦那ちゃんに
「お菓子食うな! ご飯を食え!
そしていっぱい水を飲め!」
と怒られる永田王なのです。
ミネラルウォーターのペットボトルに入っているが、
中身は小石川天然水。