とても、とても悲しかったこと。 | 義実家のローン600万!アラフォー夫婦の日々

義実家のローン600万!アラフォー夫婦の日々

2019年5月18日。
私は不妊宣告を受けました。ローンを抱える予定あり。
それが2019年11月、まさかの妊娠!子宮頸がん検診でウィルス感染が!!
そんな私が愛する旦那様と幸せに生きていく様を拙いながらに綴ります。
誹謗中傷は受け付けておりません。

きなこです。


どうせ誰にも理解されないので、ここで吐き出させて下さい。



主人と建築中のお家を見てきました。

もう完成間近なんです。


ここまで来るのはとても大変だった。

担当のミスで泣き寝入りしたこともあります。

逆にありがたい提案もありました。


主人と来る何日か前に、先に完成間近の我が家を見に行っており、その時は幼い息子とはしゃぎ、心を踊らせていました。

やっとここまできた。

皆で作り上げたお家。感謝でいっぱいでした。



ご飯も喉を通らない日もありました。

寝る時間を惜しんでイメージをまとめました。

主人が居ない間。息子と二人で奮闘しました。

体調もたくさん崩しました。


本当に、命を削って考えてきた、お家です。

よく頑張ってきた。お疲れ様。

もう少しだね。

そう、自分を褒めたい気持ちでした。




ただ、とあるモノの位置が指示と異なる、おかしいところがあり、先に連絡をしてあったので、

あまり心配はしていませんでした。





そして今回、まだ見れていなかった旦那を引き連れ、ウキウキで中を見学していました。

嬉しくて、嬉しくて、楽しみでした。



でも。その後ドン底に突き落とされてしまいました。


たまたま訪れた業者さんに指摘され、

担当から修正を言われたが、これは位置を変えるのに大変な工事が必要になる。

できても配線が丸見えになる。と言われました。



で唖然とする私に、わざわざ図面を持ってきて『私は確認して、この図面通りつけただけです』と言っていました。 



え?治せないの?また、泣き寝入りになるの?嘘でしょ?

私はとても混乱していて、誰が悪いとか、そんな事どうでも良くて、とにかく震えていました。



細かく説明されましたが申し訳ないくらいに何も頭に入ってきませんでした。

説明を受けながら、パニックの頭の中で

『なんで私達が専門的な話を聞かされてるんだろう?親切なのかもしれない。けど、施工ミスを私達に言われても…』

と泣きそうになりながら、ぼんやり思いました。



でも、旦那も、業者さんも、担当さんも、

恐らくそんなに大したことじゃないと思っているのでしょう。

多少変でも、別によくない?

と心のなかでは思われているのでしょう。

私にとってはショックで仕方ないのに、

私以外、重い事態とは考えていないように受け取れてしまいました。

旦那も元々細かいことは気にならないタイプなので、あっけらかんとしていました。




…。そりゃ、大したことないかもしれない。

それがちょっとおかしくなって、死ぬわけじゃないし。

でも、この家の間取り、造作、寸法、照明、アイディア、考えたのは主に私なんです。

毎日毎日、子供を寝かしつけた後机に向かい、悩みに悩んで考えてきました。(旦那は細かいことは気にならないタイプなので、私がやるしかなかった)


間違いを指摘したり、これじゃ使いづらい、とか

そんな指摘も素人が考えうる中で一生懸命伝え続けました。

そんな大切なお家なんです。





それなのに、

旦那にも『え?きなこどうした?』『何があった?』と聞かれる始末。

は?このヒト隣りにいたよね?

同席してたのに、わからなかったの?

この苦しさを誰にも理解してもらえないのかと思ったらとても悲しかった。



どうにも悲しくて、隠れて泣きました。

息子はピカピカのお家ではしゃいでいましたが、

奥に隠れて泣いていたのを発見されてしまい、

『ママ?大丈夫?』とナデナデしてくれていましたが、もうどうにもできなかった。



担当自ら提案したことをミスされ、

業者さんにも『私ではなくあなた達の責任』と言われたみたい(私が勝手に思ってるだけです。業者さん自身はとても良い方です。)に感じてしまって、素直に悲しい。





私が、泣き寝入りしたら、良いのかな?

笑って、『まぁこれも味!』って言えたら良かったのかな。

でも、大切なお家を、こだわったらいけなかったのでしょうか…?


(無茶なこだわりは多分、言ったことはありません。必ず『可能なら、で大丈夫です』と言ってきましたから…。)



辛くて、

しばらくあの家に行けないかもしれない。

そういうわけにもいかないので、1人、どうやって立ち直ろうかご飯も喉を通らず考えています。。。

(お家を見に行くまではお祝い外食する気でウキウキだったのに…)

聞いてくださってありがとうございました。

お恥ずかしい話で申し訳ありません。


きなこでした。