昼過ぎまで暖かかったのに…2時近くから急に風が吹き始め～、あれよあれよと言う間に震えるほど寒くなりましたね～。
私はといえば
実踏兼ねて、パワースポット巡りしてきましたよ！(神社を巡ろう！に向けて)
コースは近々アップということで、お楽しみにしていて下さいね！
で、他に今日はずっと行きたかった、東村山の八坂神社に行ってきました。
ずっと、ずっと行きたかった、目の前をよく通るけど、なかなかご縁の無かった神社さんでした。
御祭神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。素戔嗚尊は別名、牛頭天王(ごずてんのう)とも呼ばれ、インドの釈迦の祇園精舎の守護神と同一視する説もあります。
ですが、ここでは古事記に基づきお話をします。
素戔嗚尊は、国生み、神生みの神である、イザナギノミコトが黄泉の国から帰り、禊をした時に産まれた、最も重要な三貴子のうちの一柱です。
左目を洗うと、天照大御神が
右目を洗うと、月読命が
鼻を洗うと、素戔嗚尊が
お生まれになりました。
素戔嗚尊は、荒ぶる神で、父神であるイザナギノミコトや、姉神である天照大御神を困らせました。
そのために、天照大御神は一時、天の岩屋にお隠れになりこの世から太陽がなくなった日々があるとされています。
八百万の神々が話し合い、それぞれに役割を決められた神々が、天照大御神を岩屋から出したという話は有名ですね。
ますます、荒ぶる素戔嗚尊は、櫛名田比売命(クシナダヒメノミコト)と出会います。櫛名田比売命の姉たちはみな「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」という８つの頭をもつ大蛇に食べられてしまい、次は自分なのだと泣いているのを見て、自分がその八岐大蛇を退治するといい、見事退治をして櫛名田比売命を救い、櫛名田比売命と結ばれました。
この時に、八岐大蛇から出てきた剣が、草薙の剣(別名、草薙御剣)で、いまでも皇室の三種の神器とされ熱田神宮に御神体として祀られています。日本武尊が東征の際にお持ちになった剣としても有名です。
本殿は後ろも回れます。大変立派な本殿です！
三嶋神社、三峯神社、御嶽社、蚕影社。
三峯神社は父神さまであるイザナギノミコトを祀られている神社です。
とても敷地が広く、樹々のもたくさん！
寒い冬も越えてきたのでしょうか？
八坂神社と春のご紹介でした。