まずは派遣社員になるまでの

道のりを紹介します。

短大を卒業後、いくつかの会社に

就職しましたが長続きせず

とうとう派遣にも

目を向けるようになりました。

そしてなんとなく

派遣会社に電話しました。

私「もしもし、

すみませんが、

派遣社員として仕事をしたいんですけど」

と電話をすると、

派遣会社Aさん(男)の声は

少し怒っているようでした。

Aさん「明日にでも登録に来て下さい!

とにかく明日です!」

私「わかりました。明日行きます……」

こうして私は派遣登録をするために

派遣会社に行きました。


私「おはようございます。

昨日電話した〇〇です。」

Aさん「はい。お待ちしておりました。

では早速登録を始めましょうか。

こちらへどうぞ。」

とAさんについていき、

いろいろ書類を書いて

説明を受けました。

Aさん「何か質問はありますか?」

私「えーっと……。

派遣登録をするにあたっての

注意事項とかってないんですか?」

Aさん「ありませんね」

私「そうですか……。

じゃあこれで終わりですね。

ありがとうございました」

と言って帰ろうとすると

Aさん「まだ終わってませんよ。

今から面接をしてもらいます。」

そして私はまたAさんの車に乗って

面接会場に向かいました。

するとそこは派遣会社の別のオフィスでした。


中に入るとたくさんの人が働いていました。

そこでまず最初に適性検査というのを

やりました。

次に仕事の説明があり、

そのあと簡単なテストをしました。

しかし私はここで

大変なことに気がつきました。

私には資格もスキルもないのです。

しかも学歴だって短大卒だし、

これといった特技や趣味もないし、

自己PRできるような長所もないのです。

これはとても受かるはずがないと思いました。

もうダメだ……と思って落ち込んでいると

Aさんが「次は模擬派遣になります」

と言いました。

模擬派遣というのは、

実際に企業に行って働く体験のことです。

Aさんと一緒にいろいろな企業に行き、

いろいろ説明を聞き、

最後に契約の話になって

終了という流れなのですが、

私は緊張しまくりで

何が何だかわからないまま

模擬派遣になってしまいました。


そしてある企業でセクハラをされました。

それは面接をしている時のことです。

私が質疑応答をしていると

面接官がニヤニヤした顔で

「さっきさ、好きな色は黒って言ったじゃん。

もしかして下着も黒なの?」

と聞かれました。

私は一瞬固まってしまいました。

まさかそんなことを聞かれると

思わなかったからです。

でもなんとか取り繕って

「はい、まあそうですね」

と答えたものの、

恥ずかしくて死にそうでした。

すると

「今の段階だとどこも

紹介してあげられないけど大丈夫?」

と聞かれ

「どういう意味ですか?」

と言うと

「うちでは紹介できないってことだよ」

と言われました。

「そうですか…」

と落胆していると

「繰り返しになるけど

下着は黒だったよね?」

と言われてしばらくして私は察しました。

この人はセクハラオヤジなのだと。

そして私は覚悟を決めました。

「私も今自分が着けているのが

黒なのか不安になってきたので、

確認していいですか?」

と聞いて目の前で服をめくりあげて

ブラジャーを見せました。

するとその面接官が

「おお!やっぱりそうだね。似合ってるよ!」

と言ってきました。

私はすぐ隠そうとしましたが

「もう少し見せてよ」

と止められました。

そして私の近くに来て

ブラジャーをズラされました。

面接官「乳首は黒いんだね」と

私の顔を見て言ってきました。

私は泣きそうになりながら

何も言えずにいると、

ブラジャーのフックを外されました。

「もっとよく見ないとわからないから」

と言って面接官は顔を近づけてきました。

私はもうダメだと思いました。

私は周囲を確認しました。

面接した場所は外から丸見えだったからです。「外から丸見えですよ!」

と言うと

「別にいいよ」

と返されて私はパニック状態に陥りました。

「じゃあどうすれば……」

と聞くと

「しゃがみなさい」

と命令口調で言われました。

私は仕方なく仰向けで倒れると面接官は

「よし!じゃあ触診するから」

と言って両手で私の両胸に

手を伸ばしてきました。

「ちょっと待ってください」

と言って抵抗しようとしたら

「早くしないと誰かに見られるかもしれないぞ」と言ってきました。

私は泣く泣く従うしかありませんでした。

そして面接官は私の胸を揉み始めました。

私は涙を堪えて耐えました。

やがて満足したのか、
ようやく解放されました。
もう終わったと思い安心していたのですが、
まだ終わっていませんでした。
「ほら、ここはどうかな?」
とスカートをめくられて下着を見られました。
そして指でなぞられました。
私は必死で声を押し殺しました。
そして指がゆっくりと下着の中に
入ってきました。
私は思わず腰を引いて逃げました。
しかしそれを許さないかのように
押さえつけられ私は動けませんでした。
そしてとうとう
私の大事なところを触られました。
「濡れてるぞ」
「感じちゃったのかな?」
などといろいろ言われたような気がします。
私は悔しさと羞恥心が入り交じって
訳がわからなくなりました。
そして面接官が私の下着を脱がしました。
「やめて!」
と言いましたが、
やめるどころか顔を
私の大事なところに近づけてきて
舐めてきました。
「静かにしろ。バレたらまずいだろ」
と言いました。
「お願いだからやめてください」
と言ったものの、無視して続けられました。

やがて面接官は立ち上がり
ズボンを下げてました。
「何するんですか!?」
と聞くと
「何ってナニに決まってるだろ」
と言われました。
「いやだ!それだけはいやだ!」
と拒否すると
「嫌ならいいんだよ。
でも君には仕事をするがあるのかい? 
ないなら仕方ないよね」
と脅されました。
私は観念するしかなかったです。
そしてしばらくして
中に出されてしまいました。
私はショックで呆然としていましたが、
面接官から
「次もあるから早く服を着なさい」
と言われ放心状態になりながらも
必死に服を着て退室し
そのまま帰宅しました。

後日あの面接官から連絡がありました。
「またしたいんだけど
都合の良い日を教えてくれないか?」
と聞かれたので
「いつでもいいです」
と答えたところ、
「じゃあ今度の土曜日の夜でもいい?」
と聞かれたのです。
正直怖くて行きたくなかったのですが、
断れば何をされるかわからないので
行くことにしました。

そして当日になって
待ち合わせの場所に行くと、
あの面接官がいました。
「よく来てくれたね。
これからの話をしたいから車に乗って」
と言われ車に乗りました。
そしたらすぐ近くのホテルに着きました。
「今日はここでしよう」
と誘われました。
私は抵抗しようと思いましたが、
逆らえずに部屋に入りました。
そしてベッドに押し倒されました。
「こんなこといけないことだと思います」
と言いましたが、
聞いてくれませんでした。
その後、行為が終わって
聞きたいことを聞けました。
「お仕事の紹介は
していただけるんでしょうか?」
と聞くと
もちろんだよ」
と言ってくれたので安心しました。
後日連絡があり
派遣先の会社の見学に
行くことになりました。