対等な立場での取引を | 年間3万人が仕事帰り楽しんでくれる御徒町の繁盛酒場

先日ある食品メーカーへ
新規の取引が可能かどうか
申し入れをしたところ


その担当営業マン


「いまは新規の取引先を
広げていないのですが


今回は〇〇さんの
ご紹介ということで
特別に対応いたしましょう」


とのご回答。




いやいやいやいや!




イヤなら別にいいですよ!



(口には出しませんが

気持ち的にはね💦)



百歩譲って、
その会社でしか入手できない
稀少で特別な何かでしたら、



まだ甘んじて受け入れるかも
しれませんが



何百社とライバルがいる
世の中にありふれた商品、



そんな態度なら
別にいいですよー、
ってなりますよ。



(口には出しませんが

気持ち的にはね💦)



これって
今回買う側だから
強気に出たくなる
というわけではなくて


売る側だとしても同じこと。



逆の立場で
ウチのお店にご来店のお客様。


「普段は新しい店なんて
行かないんだけど


〇〇さんの紹介だから
仕方なく来てやったよ!」


そんな方がいたら


べつに来なくていいよ!



ってなりますもん。




立場関係なく


取引する以上は


フェアで気持ちよく


お付き合いするべきだと思うんです。




冒頭の食品メーカーの担当さんは


専門店でなければ


取引量が見込めないので


ムダに販路を広げたくない!


というのが


その理由だったらしいのですが、



だったら紹介があろうが


無かろうが、


嫌ならきっぱりと


断るべきだし




もし〇〇さんの手前、


特別扱いしてあげても


いいと思うのであれば、




余計なことは言わずに


気持ちよく取引を開始すれば


いいだけの話!




永続的なお付き合いを


する上で


対等な立場でいることは


必須な条件。




たとえ売り手に


稀少で特別な何かを扱う、


優位性があったとしても




上から目線の姿勢では


その希少性が薄れた時点で


終わりですから。




最近はやりの飲食店、



会員制や予約の希少性を訴え、


戦略的に


価値を高めていく手法を


よくお見かけしますけど



そこで働くスタッフが



勘違いするようでは



長く繁盛することはないでしょう!






常に取引相手への



感謝を忘れずに



謙虚にして驕らない気持ちを



大切にしていかなければと



思ったしだい。






ウチは大丈夫かなー!?




オレも大丈夫かなー😅




人のフリ見て


我がフリも!



気をつけていきたいと


思います!!



ではでは