「あの猫時々うちの庭に来てるよ・・家で飼ってやろうか?」
頃合いを見て夫にそう切り出すと
「冗談じゃない!」
「どうして?かわいそうじゃん。今まで沢山保護してきた
のに、どうしてできんの?」
「もう猫はいい!(自分たちの年齢を考えると)最後まで
面倒みられるかどうかわからん!無責任なことはできん!」
え?確かにあの猫はまだ若そうだけど(自分たちの年齢は)
まだそこまではないでしょう・・と思いながらも、その時は
それ以上は言わないことにした。夫は最近少し気が短い。
この頃時々不整脈があるせいかもしれない。
しかし数日後夫が
「飼ってはやらんけど、餌だけやってやろう」
しめしめ・・・
「うん、そうしよう」
少しずつ慣らしていずれは家の中に入れてやることにしよう。
それから、毎日朝晩、家の横にある小さな畑の向こうで餌を
やることになった。うちの猫がいるからなるべく遠くで、
と夫。そこまでしなくてもいいのに、と思いながらもしばらく
餌を運んでいた。猫は毎朝早くから畑の入り口で待つように
なった。
ある日畑に蛇がいた。それも後で調べてみると、どうも
ヤマカガシ!!気がつかずにすぐ近くを通ったのだが、幸い
「畑を通るのが怖い!」と言って、玄関横のカーポートで
やるようになった。
