ひげちゃん 2 | ミータの愛猫物語(連載)

ミータの愛猫物語(連載)

愛するにゃんこ達との悲喜こもごもを綴ります。

 「あの猫時々うちの庭に来てるよ・・家で飼ってやろうか?」

頃合いを見て夫にそう切り出すと

 「冗談じゃない!」

 「どうして?かわいそうじゃん。今まで沢山保護してきた

 のに、どうしてできんの?」

 「もう猫はいい!(自分たちの年齢を考えると)最後まで

 面倒みられるかどうかわからん!無責任なことはできん!」

 

 え?確かにあの猫はまだ若そうだけど(自分たちの年齢は)

まだそこまではないでしょう・・と思いながらも、その時は

それ以上は言わないことにした。夫は最近少し気が短い。

この頃時々不整脈があるせいかもしれない。

 

 しかし数日後夫が

 「飼ってはやらんけど、餌だけやってやろう」

しめしめ・・・

 「うん、そうしよう」

少しずつ慣らしていずれは家の中に入れてやることにしよう。

 

 それから、毎日朝晩、家の横にある小さな畑の向こうで餌を

やることになった。うちの猫がいるからなるべく遠くで、

と夫。そこまでしなくてもいいのに、と思いながらもしばらく

餌を運んでいた。猫は毎朝早くから畑の入り口で待つように

なった。

 ある日畑に蛇がいた。それも後で調べてみると、どうも

ヤマカガシ!!気がつかずにすぐ近くを通ったのだが、幸い

咬まれなかった。

 畑を通るのが怖い!」と言って、玄関横のカーポートで

やるようになった。