昨日は今年最後となる「オンライン握手会」が行われていました。
#オンライン握手会
— 渕上舞(HKT48) (@maichan_F_0921) December 6, 2020
今年最後の握手会でした!
オンラインの画面越しでも皆さんの笑顔やお言葉には元気をいただいてばかりで…🌼
2020年もありがとうございました☺︎ pic.twitter.com/bQsXEYKRye
AKBによる「オンラインお話し会」は年末までありますが、HKTについては今年最後ということになります。私は10月下旬から11月上旬にかけて3回参加しましたが、昨日は参加しませんでした。というのも、新しいシングルの販売目処がこれまで以上に立たない中で、握手券を全て使い切ってしまうことに抵抗があったからです。
しかし、公式サイトでは「HKT48 13thシングル「3-2」個別【オンライン握手会】の振替受付に関しましては12月で一旦終了となります。追加で振替開催が決まりましたら別途お知らせ致します。」と書かれていたことを私は見落としていました。参加するべきだったか、と一瞬は後悔しましたが、元々私は年に数回しか握手会に行っていませんでしたし、短期集中よりは間隔を空けたほうが性に合っています。
確かに、これまでの「オンライン握手会」はあくまでも「振替」という措置であり、今年4月に発売された「3-2」を期間内に購入していない限りは参加することが出来ませんでした。発売時点で既に新型コロナウイルスの影響は各所に波及しており、購入を見合わせたという方も多かったことでしょう。「3-2」は再販が行われず、その方々はメンバーと話したくても話せないという日々が続いていることになります。
本来であれば「オンライン握手会」が始動した時点で再販などをしても良かったでしょうし、それによる新たなファン層の開拓も期待出来たはずです。行われなかった点はやや残念に感じますし、来年以降の動向もなるべく早く知りたいものです。
また、個人的には大いに楽しめているのですが、昨日も相変わらずトラブルによる中止が生じるなど、環境面の脆弱さが今なお目に付きます。こうした点を不満に思い、敢えて「オンライン握手会」に参加しないという話も劇場などでしばしば耳にするところです。そうなると運営側も返金について意地でも先延ばしにすることでしょう。
簡単にはいかないことでしょうが、どれだけ楽観的に見積もっても今後2〜3年はこうした状況が続くだろうと私は見ています。楽観的な「そのうち収束する」「これまでの日常が戻る」といった思考は捨て去る必要がありますし、それに基づく一時凌ぎの安易な誤魔化しは絶対に通用しないでしょう。
劇場公演と握手会はグループ活動の根幹を成すものですから、不備が目立つ現状が改善されて、なるべく多くの人が快適に享受出来るようになって欲しいものです。