12月1、2日は東京に出張していました。
出張目的は
「動産担保ABLを畜産分野で活用し、それを
畜産関係団体でサポートできないか」
ということで、検討委員として呼ばれたのです。
一般的には運転資金等として売掛金等を
担保とした動産担保が活用されています。
畜産では担保として牛などを想定している
訳なのですが、これがなかなか悩ましいのです。
担保物件ですから、一頭ごとの管理が必要です。
併せて月次での経営内容の報告が重要となります。
生産者が月次の損益計算書と貸借対照表を
用意するのは現状では難しいと思います。
資金量にもよるとは思いますが。
生産者、行政、関係団体、そして融資機関含めて
の検討が行われています。
今回は真面目な畜産情勢報告でした