「福岡県肉用牛経営危機に関する緊急集会」
というのは
福岡県肉用牛生産者の会や生産者団体が
肉用牛経営のおかれた課題、特に
福島原発のセシウム問題、食肉による食中毒
等での風評被害など、肉用牛経営における
緊急の課題について、国（国会議員）、
県（県議会議員）に状況を説明して、ご理解を
得たいということで、開催しました。
こんな感じです。
博多和牛販売促進協議会は直接関係ありませんが、
肉用牛に関係する団体ということで、参加しました。
主催である福岡県肉用牛生産者の会
の三宅会長より肉用牛経営のおかれた現状について
「盆明けに出荷したら素晴らしい肉でも売れない。
どうしてか買参に聞いたら「盆用に買っていたら、
需要が無く全然売れなかった。」という。
風評被害が全国に及んでいることをご理解願いたい。
流通促進について是非とも手を差しのべて
いただきたい。
福岡の畜産みなで頑張っていこうという気持ちで
やっています。よろしくお願いします。」
との説明とお願いがなされました。
支援団体代表として
社団法人福岡県畜産協会会長
より
「畜産情勢としては最近の飼料高騰、消費低迷、
それに加えて食中毒、セシウム問題が出ました。
やはりここは国・県の支援が無ければとても
やっていけない。党派を超えて対応をお考え頂きたい。
県議会においては県議会議長をはじめ、４会派代表
にお越し頂いた。県議会で議決の上、国へ要請し、
国・県連携しての対応をお願いいたします。」
との要請がなされました。
そのあと、生産者５名から肉用牛経営の現状を
説明し、国会議員の先生方から
「しっかりと対応を検討します。」
とお約束を頂きました。
（なお詳細は９／２５日農業新聞等参照ください）
最後に久留米市の肉用牛生産者
浅野晃さんを筆頭にガンバロー三唱を
行いました。
