日本音楽著作権協会JASRACをご存知ですか?

店舗で音楽を流す場合はこのJASRACに著作権料として使用料を払ってます。

JASRACの権力はNHKの受信料と同様に法で守られており、支払いを拒否することは出来ません。

JASRACは音楽CDが売れなくなったとして、カルチャースクールや音楽教室からも著作権料を徴収しようとしてました。カルチャースクールはCDを使用してることもあり、強制的に徴収することとなり、音楽教室は見送られることになりました。音楽教室はJASRACとして初敗訴でした。我々の業界でもJASRACと裁判を起こした団体や個人は居ましたが、全て敗訴!今は協会が取りまとめてJASRACに支払ってます。



建前上、CDが売れなくなったから!と言ってますが、昨年のJASRACの徴収額は過去最高だったそうです。本当に反社のように悪どい団体です。昔このJASRACの理事に小林亜星さんも所属されてました。しかし一部のJASRACの理事が公金不正流用事件を起こし、小林亜星さんはJASRACを脱退し、JASRACを監視監督する団体!日本作詞作曲家協会J-scatを設立されました。J-scatは小林亜星さん、永六輔さん、野坂昭如さんを中心にJASRACのオンブズマンとして1996年から活動してます。



著作権は守られないといけませんが、音楽CDを買った時点で作者の著作権料は含まれてるはずです。ただ今は簡単にコピー出来てしまうので、音楽CDを使う営利目的のイベントや教室はJASRACに使用料を払うのはある程度理解は出来ます。

しかし音楽教室はCDをかけるのとは違いますから著作権料徴収は見送られるべきだと思います。

J-scatはJASRACの行き過ぎた徴収や不正は監視して欲しいです。