神の左手悪魔の右手をみてしまった。

先ほど東映チャンネルでやってました。

原作は当時読んでいたし、取り上げられた話

「黒い絵本」は傑作で、かなり原作には忠実なのだけど、

想が最後に出てきて言う科白は、こんなたいそうなものだったかな。

あと、付け足し部分ともいえる最後のシークエンス、

キャリーへのオマージュと言うかパロディと言うかは、必要だったのだろうか。

（まあ、原作読んでない人にはこれがなくちゃという類のサプライズだけど）

しかし、2006年に製作した意義って何かあるのだろうか。

ジャパニーズホラー濫作の中に埋没し、特に評価もないような気がしますが

田口トモロヲの怪演だけはちょっとだけ楽しかったな、ちょっとだけだけど。