リオデジャネイロのオリンピックでは連日のような金メダルラッシュで、毎日すごく盛り上がっています。
でも、その裏側で大変なことも起きています。
8月6日、尖閣諸島周辺の接続水域に、中国海警局の公船7隻と漁船230隻が進入しました。
その後、船は400隻に増えていますが、これはかなりの異常事態です。
今年4~6月では、日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)回数が、約200回にも及んでいます。
訓練でない緊急発進が1日2回以上というのも相当は異常事態です。
おかしなことに、沖縄の翁長知事はこのことに一切発言していません。
このことに危機を訴えているのは石垣市長くらいです。
翁長知事は、米軍基地のことでは繰り返し批判的に発言しますが、中国のこの行為には黙ったままなのは明らかにおかしいと思います。
そして、余談レベルですが、いつもは芸能人の大きなニュースが流れると、その裏側で自民党が都合のいい法案を通していると言いだす評論家や、それをシェアする革新系思想の方も、こういうときは何も言いません。
米軍基地問題で沖縄の高江に動員を呼び掛けた元お笑い芸人の国会議員も何も言いません。
中国は当たり前ですが、このオリンピック時期を狙ってこういう活動をしています。
日本の国防意識を試しています。
主要なマスコミはオリンピックのことばかりで、この問題をほとんど取り上げてはいません。
これも中国の想定内です。
「多少、派手に領海侵犯をしても、この時期なら日本のマスコミは乗ってこない」
と読んでの行動でしょう。
こうやって尖閣諸島の問題が、中国に都合のいいように既成事実化されていくのは本当に怖い話です。
残念ですが、憲法9条が有っても無くても起きるできごとは変わりません。
日本人の一人一人が国防意識を持つことでしか打開できない問題だと思います。