第二次資格ブーム? | 左脳系だけど癒し系~はかせのブログ~

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ここ最近、資格を取る人が増えてきました。
でも、以前とは資格を取る理由が異なってきています。

バブル崩壊後の1990年代半ばからは、景気が悪くなるのにともない、『少しでも給料を上げよう』、『自分で独立しよう』ということで、行政書士、簿記、医療事務などの資格を取る人が多かったです。

もちろん、今でもこれらの資格は人気があるのですが、最近は少し状況が変わってきてます。

最近では、

⚪︎⚪︎⚪︎プランナー
⚪︎⚪︎⚪︎コーディネーター
⚪︎⚪︎⚪︎カウンセラー
⚪︎⚪︎⚪︎スペシャリスト
⚪︎⚪︎⚪︎アナリスト
⚪︎⚪︎⚪︎コンサルタント
⚪︎⚪︎⚪︎アドバイザー
コーチング、ネイリスト

など、カタカナの資格がブームです。

これらの資格の特長ですが、これ一本を本業にする人は限られているようです。

どちらかというと、趣味や興味の延長、もしくは自分の弱点の克服がきっかけとなり、そこから資格取得に到達しているので、本業というよりは、好きなことをやってそれが収入になればいいという感覚になっています。

以前の資格ブームは「不安」が出発点ですが、今回の資格ブームは「好き」が出発点と言えます。

これはとても素晴らしいことなのですが、実は一つだけ大きな問題点があります。

それは、「好き」と「得意」が違うということです。

「好き」と「得意」の違いとはなんでしょうか?

好きは自分の感情です。
得意とは、好きという自分の感情➕周りが認める能力の高さです。

いくら自分が好きであっても、能力が見合ってなければ、継続的な収入にはなりませんし、収入が増えていくこともありません。

極端な例をあげます。

例えば、僕は、ロジカルな左脳的思考は得意なので、研究者はそれなりに向いていますが、感性が必要なインテリアコーディネーターなどはあまり向いていません。

そんな僕がインテリアが好きというだけで、インテリアコーディネーターの資格を取った場合、仲のいい人は目新しさから依頼してくれるかもしれませんが、リピーターになることもそこからクチコミで広がることもほとんど期待できないでしょう。

なぜなら、資格で外見を飾っても、中身がともなっていないからです。

仕事を行うには最低限、知識、技能、経験(実績)が必要ですが、僕には資格をとる知識はあっても、技能と経験がなかったからです。

今回ブームになっているカタカナ資格ですが、感性や人の心に関係するものが多いので、知識、技能、経験の中では特に経験が必要だと思っています。

例えば、コーチングなら、その人が別の分野で人を育てたこと、もっと言えばそれ以前に、自分が様々な困難を乗り越えて何かを成し遂げて来ていない限り、知識だけでコーチングはできないということです。

ちょうど起業したい人が、自分で稼げていない経営学部の教授から経営ノウハウを学んでも、実践ではほとんど役に立たないのと同じです。

それなら、教員という資格はなくても、一流の経営者から学んだ方が確実だということです。

僕は、自分がわからない分野や興味ある分野については、年齢の上下や資格の有無ではなく、超えてきた実績のある方に教えてもらうようにしています。

プロを名乗る限り、常に求められた成果を出すことが必要であり、そのためには絶えず謙虚に学び、成長し、経験と実績を積むことが大事だと思います。

それくらい、人から大切なお金をいただくことは、責任あることだと僕は思います。

資格は取る前ではなく、取ってからの姿勢が勝負です。

是非、何かの資格を取ろうとしている方や、すでに得た資格で人のお役立ちをしてこうとする方は、常に学び続ける覚悟で取り掛かってほしいです。