ここ数年間で、世の中の価値観は大きく変わったと言われていますが、中でも働き方に対するいくつかの価値観は激変しています。
一つが労働時間です。
昔は長く働くことが美徳になっていました。
長時間残業、しかもサービス残業という訳の分からない単語まで登場して、長く働く人が偉い、有休もよほどの理由がなければ取らない、みたいな風潮がありました。
一部の会社では今だにこの感覚が残っていますが。。。
この長時間労働ですが、昔は正しい価値観でした。
高度経済成長時代の日本は、世界の工場と呼ばれ、いかにをいい品質のモノを大量に作るかがテーマでした。
作れば作った分だけ売れた時代ですから、2倍の時間工場を動かせば、モノは2倍売れ、売上も2倍になります。
なので、長時間労働が美徳だったのです。
もう、気づいたと思いますが、今の日本は世界の工場ではありません。
工場は賃金の安いアジアに移りましたし、作った分だけ売れる時代でもありません。
1日10時間働いているサービス業の人が、もし20時間働いたとしても売上は2倍になりません。
当たり前ですが、サービスを受けるのは機械ではなく人ですから、服を買うにしろ、ご飯を食べるにしろ、だいたい似たような時間に行います。
真夜中に服を買ったり、ご飯を食べる人は、明らかに昼間よりも少ないですからね。
今の時代は、働く時間ではなく、働く質の方が明らかに大事です。
何時間働いたかではなく、どれだけ満足してもらったかが問われる時代です。
なので、『長時間労働当たり前』、『有休って何それ、おいしいの?』という会社は、作れば作る分だけ売れる物を作る工場でもない限り、時代に取り残されていると言えます。
でも、そんな環境で働いている20代の方、意外と多いんですよね(>_<)
2つ目は人材育成ですが、長くなったのでこれはまた次回に書きます。