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右の頬を打たれる本当の理由

マタイによる福音書 5章38節
「あなたがたが聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。
しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。
だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。
求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」


『目には目を、歯には歯を』
これを聞くと、聖書は復讐をせっせと進めているのだと思われるがそうではない。
相手に1つ殴られたら、3つくらい殴り返すのは簡単だ。
つまり復讐はエスカレートする。
それではいけないということである。
お前は弱い人間だから復讐しないと心が収まらないのか。それなら復讐しなさい。しかしやるなら同程度のものを復讐しなさい。

これを旧約の時代からずっとやってきた。
しかしイエスはこれをやめようという。
やられてもやるなという。


「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」
普通の人間は右利きだから、相手の左頬を打つ。
ところが、ここでは右の頬である。
これは間違いではなく、意味がある。

当時の慣習では、どの打ち方が最も慰謝料が高かったであろうか。
まず一番安いのはゲンコ打ち。
その次が平手打ち。
一番高額なのは、手の背で右の頬を打ったとき。これは相手に対して侮蔑を込めた打ち方であり、平手打ちより心に大きな傷を与える打ち方である。

侮蔑を受けたときでさえも他の頬を差し出せと聖書は教えている。

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