
マリアージュ、英語では marriage。
人間なら「結婚」、ここでは食べ物なので「一致・調和」を意味する。
キムチにマリアージュするワインを探している。

それは「シャンパーニュ」だった。
舌の上で燃え上がるキムチの炎が、瞬時にして、同じ刺激なのにまるで性質の違うシャンパーニュのシルキーで美しい泡にくるまれる。
人間の結婚も同じように考えてみると面白い。

そしてお互いを高め合い、どちらの旨味も引き立て、どちらの酸も穏やかにし、まるで一つのめくるめくショーのように、一瞬の幻のように姿を無数の鳩に変えてしまう。