優しさなんて


恋なんて


愛なんて


幸せなんて、


やっぱり手には入らなかった


いつだったか孤独な暗がりで

うち震えていた女性に


ぼくは優しく笑顔で手を差し出した


ただ 優しさなんて与えたところで、

決してその人から返ってくることはなかった


片山くん 


いつかは分かると思うけど


今日でぼくの恋物語は終わってしまった


いつか君には話すから


ぼくも幸せになりたかったけど


うん。駄目だったってこと


悲しい気持ちを押し殺しながら、


ぼくは君の物語を応援するよ


片山くんに 幸あれ


片山くんに 幸あれ


片山くんに 幸あれ


片山くんに 幸あれ


片山くんに 幸あれ


片山くんに 幸あれ


片山くんに 幸あれ


7回つぶやいた 


叶うといいなあ٠٠٠٠٠٠。


でもぼくも もう一度恋がしたかったなあ٠٠٠٠٠٠


今夜は あまりにもショックで

心の雨はやまないけれど


眠れないかもしれないけれど


あしたはまた 笑えるように頑張るから


またあしたも 2人で小説を書こう