クォーツ
水晶
Quartz
アメリカ🇺🇸ニューヨーク州
ハーキマー郡の
母岩付きハーキマードゥルージークォーツです。
ハーキマーダイヤモンドというアダ名の水晶
その理由はダイヤモンドの様な光沢と輝きだから・・・
と聞いた記憶が甦ってきます。
しかし光沢も輝きも無いハーキマー水晶もあります。
個体差によって違うのです。
その誰の目にも留まらない様な個体も こういうのもあるという事を論より証拠で示す事が出来ますので、サンプルミネラル収集家としては立派な標本なのです。
「パキスタン産のパーキマー」
「中国産のチャーキマー」と冗談で何年か前に書いたり
石イベント会場内で、本物のハーキマーを扱っている業者さんに これハーキマーじゃなくてパーキマーですよね?(笑)とか冗談を言ったり
これは中国産なのでハーキマーではなくチャーキマーですよね?(笑)と言ってた事が、徐々に浸透している様で作戦成功です(^-^)/
パキスタン産や中国産の水晶が悪いという事もありませんし 私は産地での優劣を付けてはいません。
しかし 値段はアメリカ ハーキマー産が1番値段が高いです。
ハーキマー ハーキマーって言いますが、
アメリカ ニューヨーク州 ハーキマー郡🇺🇸の水晶が、ハーキマーダイヤモンドやハーキマー水晶、ハーキマークォーツと言われるのは当たり前なのですが、
ハーキマーは アメリカ🇺🇸ニューヨーク州🗽の郡の地名ですので、
パキスタン産🇵🇰や中国産🇨🇳でハーキマーというのは違和感しか感じないのです(^_^;)
別に両錐なんて、アメリカ、パキスタン、中国に限らず他の国でも有りますので、
ハーキマー型とかハーキマータイプって書く必要性を私は全く感じません。
売り方としたら 両錐水晶パキスタン産とか両錐水晶中国産で良いんじゃないかな?と個人的には思っています。
7、8年前になるでしょうか?
とある石イベントで
隣に居た女性と外国人店主の会話が耳に入ってきたのです。
若い女性の来場者だったのですが、ハーキマーやハーキマーダイヤモンドという名前は聞いた事がある様な会話でした。
パキスタン産の そのポップには
ハーキマーダイヤモンド(パキスタン)
と明記されていました😱
外国人店員さんも片言でハーキマー!ハーキマー!としか言わず
これが本物のハーキマーなんだと信じてしまった様で購入されていました。
後から勉強すれば、これは アメリカ ニューヨーク州 ハーキマー郡の正真正銘のハーキマー水晶(ハーキマーダイヤモンド)ではなく
パキスタン産の同じ様な形状をしている水晶だという事を理解する日は遅かれ早かれだと思います。
東京国際ミネラルフェア(新宿ショー)では 怪しいと思われる物を出展業者さんに伝える役目を
(数年前までは)日本彩珠宝石研究所の飯田氏がされていたという話を聞いた事があります。
私が主催者だったら イベントの信用問題に直結する可能性がありますので、お客さんの為と出展者さんの為に出来るだけ多くの商品をチェックしたいと思いますし
新宿ショーに限らず 石イベントの主催から その役目を依頼されたら引き受けますが、
権限が無いと
親切心は時として余計なお世話になる事や仇になる事もありますので、
私が知っている知識や情報を悪気があって言ってる訳ではないという事と 売るのは自由 しかし売った事で、結果的に お客さんからの信用を失うという事を理解出来る
関係性があり仲が良い身内枠の人にしか教える事はしません。
ハーキマー産でも無いのに
ハーキマーって名前を付けるのは
ミネラルチェリー🍒の人からすれば何言ってるのかイミフで、ややこしいだけですので🤷
そろそろ止めにしませんか?