「 マンション VS 一戸建て 」
さて、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、みなさんはマンション派ですか? 一戸建て派ですか?
これから家を買うとき方は、マンションか一戸建てか迷いますよね。
まあ、家に何を求めるかによって変わってくるとは思うのですが。
ただ私が考えるに、マンションはもちろんのこと一戸建ても将来財産にはなり得ないと思うのです。
土地の価格も今が下がり止まりとか言われていますが、私の個人的な意見では今後も下がることは
あっても、上がることはないと考えています。
これから家というのは、車と同じような消耗品になってくると考えています。
贅沢な消耗品ですがね。
どんなにいい車でも、20年30年もすれば価値はほとんどなくなり、維持費ばかりがかかるように
なります。
(一部プレミアがつくような車もありますが、それはマンションでも同じようにあるでしょう。)
それと同じように、どんなにいいマンションや土地付き一戸建てでも(ごく限られた都心の一等地は
別)20年30年いや50年もすれば、価値はほとんどなくなるのではないでしょうか。
そして税金やら何やらで維持費ばかりがかかってくる。
土地の価格でもマンションの価格でも、すべて需要と供給の関係で決まってくるはずです。
長い目でみればね。
今後、土地やマンションの需要というのはどんどん減っていくでしょう。
なぜなら、これから日本の人口は減る一方だからです。
また、その中でも需要できる(変な日本語ですが)人口はもっと減るでしょう。
少し古いですが、2005年と2055年の人口比較をしたデータがあります。
簡単に書きますと、2005年の日本の人口は12500万人、2055年は9000万人。
そのうち、15~64歳までの労働人口は、8300万人と4500万人。
また65歳以上の老年人口は、それぞれ2500万人と3600万人。
労働人口が支えるべき老年人口は、それぞれ一人あたり約0.3人と約0.8人。
つまり日本を支える働き盛りの人口は、50年後には約半分ちょいに減り、逆に負担は単純計算でも
3倍弱。
国全体として例えてみると
年収500万、税金50万の人が、年収250万、税金150万になるのと同じようなもの。
つまり生活費450万だった人が、生活費100万になったようなもの。
(実際の経済というものはこんなに単純ではないでしょうが、方向性は間違っていないはずです。)
このような状況になっても、土地の価値は下がらないと言えるでしょうか。
長々と書きましたが、私の結論といたしましては
・マンションにしろ土地付き一戸建てにしろ、一部を除き不動産としての価値は将来望めない
だろうということ。
・税金などの維持費がバカ高くなり、所有する価値がなくなってしまう、もしくは一般人には
維持できなくなってしまう可能性が高くなるということ。
・50年後には、賃貸全盛時代になるだろうということ。
維持費がバカ高くなった不動産を維持できるのは、大手の企業のみということになり、その土地に
一戸建てなりマンションなりを企業が建て、一般人に貸すという方法が主流になるのではと予想
している。
もしくは土地だけ、レンタルとかね。
となると、これからのことを考えるとマンションも一戸建ても買わずに生涯賃貸で生活する方が
一番安定するのかもしれない・・・
突然ですが、みなさんはマンション派ですか? 一戸建て派ですか?
これから家を買うとき方は、マンションか一戸建てか迷いますよね。
まあ、家に何を求めるかによって変わってくるとは思うのですが。
ただ私が考えるに、マンションはもちろんのこと一戸建ても将来財産にはなり得ないと思うのです。
土地の価格も今が下がり止まりとか言われていますが、私の個人的な意見では今後も下がることは
あっても、上がることはないと考えています。
これから家というのは、車と同じような消耗品になってくると考えています。
贅沢な消耗品ですがね。
どんなにいい車でも、20年30年もすれば価値はほとんどなくなり、維持費ばかりがかかるように
なります。
(一部プレミアがつくような車もありますが、それはマンションでも同じようにあるでしょう。)
それと同じように、どんなにいいマンションや土地付き一戸建てでも(ごく限られた都心の一等地は
別)20年30年いや50年もすれば、価値はほとんどなくなるのではないでしょうか。
そして税金やら何やらで維持費ばかりがかかってくる。
土地の価格でもマンションの価格でも、すべて需要と供給の関係で決まってくるはずです。
長い目でみればね。
今後、土地やマンションの需要というのはどんどん減っていくでしょう。
なぜなら、これから日本の人口は減る一方だからです。
また、その中でも需要できる(変な日本語ですが)人口はもっと減るでしょう。
少し古いですが、2005年と2055年の人口比較をしたデータがあります。
簡単に書きますと、2005年の日本の人口は12500万人、2055年は9000万人。
そのうち、15~64歳までの労働人口は、8300万人と4500万人。
また65歳以上の老年人口は、それぞれ2500万人と3600万人。
労働人口が支えるべき老年人口は、それぞれ一人あたり約0.3人と約0.8人。
つまり日本を支える働き盛りの人口は、50年後には約半分ちょいに減り、逆に負担は単純計算でも
3倍弱。
国全体として例えてみると
年収500万、税金50万の人が、年収250万、税金150万になるのと同じようなもの。
つまり生活費450万だった人が、生活費100万になったようなもの。
(実際の経済というものはこんなに単純ではないでしょうが、方向性は間違っていないはずです。)
このような状況になっても、土地の価値は下がらないと言えるでしょうか。
長々と書きましたが、私の結論といたしましては
・マンションにしろ土地付き一戸建てにしろ、一部を除き不動産としての価値は将来望めない
だろうということ。
・税金などの維持費がバカ高くなり、所有する価値がなくなってしまう、もしくは一般人には
維持できなくなってしまう可能性が高くなるということ。
・50年後には、賃貸全盛時代になるだろうということ。
維持費がバカ高くなった不動産を維持できるのは、大手の企業のみということになり、その土地に
一戸建てなりマンションなりを企業が建て、一般人に貸すという方法が主流になるのではと予想
している。
もしくは土地だけ、レンタルとかね。
となると、これからのことを考えるとマンションも一戸建ても買わずに生涯賃貸で生活する方が
一番安定するのかもしれない・・・