【続き】

息子は別室で、教科書を読む、

という課題を自ら課しましたが、



初日何も予定を組まないで行ったら、

全然読み込むことができなかったそうです。



持って行った教科書を、適当に読めばいい、

と、単純に考えていたら、


どの教科のどこを読むか、

効率的に、

と考えれば考えるほど混乱して、

まだエネルギーの低い息子には、

決められなかったようです。



結局、不得意科目を敬遠し、

得意科目だけ読んだ、

という結果になってしまいました。



即興でその日の勉強計画を立て、

自ら実行するというのは、

かなりエネルギーが高い行為なのだ、

と、私も改めてわかりました。




前日に読む範囲を決めておくと、

当日、淡々とその範囲を「読む」という作業を

進めるだけなので、

これだけで、効率が上がりました。





担任が、別室に来てくれた時には、

この範囲を、

とアドバイスくれることもあったそうです。





それから、補講は、

放課後と土曜日にありました。



放課後に参加する時は、

別室登校を、午前中の遅めの時間にして、

学校で過ごす時間を調整しました。




息子が、補講に参加すると、

ほとんど知らない子ばかりだった、

と、びっくりしていました。



でも、それがかえって、気が楽だったようです。

授業だけ受けて、誰とも話さなくていい、

クラスでも、そうすればいいんだ、

と、気づいたようでした。




(過去の投稿を編集して再投稿しています。)


【続く】