3.11:伊方原発:事故想定し訓練::福島でもやっていたそうだが。。。 | 端事些事のブログ

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3.11:伊方原発:事故想定し訓練::福島でもやっていたそうだが。。。


伊方原発事故想定し訓練 県や20市町1万3千人参加 愛媛(2012.10.24 02:06 産経)

 ■半径30キロ圏内で住民避難

 東京電力福島第1原発の事故を踏まえ、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)で同様の事故を想定した「県原子力防災訓練」が23日、県や20市町、関係機関などから約1万3千人が参加して行われた。

 国が原発事故に備えた防災対策を整備する範囲「緊急防護措置区域(UPZ)」を半径30キロまで拡大する方針を示していることを受けたもの。地震により伊方原発3基の原子炉が電源を喪失、放射能汚染が広がったと想定した。

 県庁では、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」の運用訓練を実施。東京、伊方町とつないだテレビ会議も行われ、中村時広知事は、避難状況などについて報告した。

 内子町の内子東自治センターでは、陸上自衛隊第14旅団(香川県善通寺市)の化学防護隊が車両除染の訓練を実施。防護服に身を包んだ隊員が、八幡浜市など原発隣接地から避難中のバス、乗用車の放射線量を計測。一定の数値を超えたとされた車両は除染車で高圧洗浄水を散布した。

 松山市の県総合運動公園では、約400人の避難者の受け入れを前提に、除染や安定ヨウ素剤配布の訓練を実施。救護体制などについて確認した。

 天候不順のため、住民の避難や急患搬送といったヘリコプターを用いた訓練は大半が中止となったが、訓練に参加した長谷川淳二副知事は「自衛隊とも連携し、陸、海、空を経路とした訓練が実施できたと思う」と評価。その上で「今回の訓練をしっかりと検証し、さらに実効性のある訓練を重ねていきたい」と表情を引き締めた。



福島でも年に一度、たしか9月1日の防災の日に大掛かりな訓練をしていたそうだが。。。

結果は衆知のように、原発事故に関しては殆ど意味無いどころか、

かえって危険な地域へ「避難」する結果になった人々も大勢いた。

これらは人災と言われている。

ならば、その人災を起こした連中を何とかするのが、防災の第一歩だろうに、

連中は反省する気配も無く、のうのうと元の職について、以前と同じような仕事ぶりだ。

これでは、いくら訓練をやっても、実際の効果は期待できない。

またきっと、何か重大な(彼らにとっては)「想定外」な事が起きるに違いない。


俺的な一般人に言わせれば、早いとこ原発を廃炉にしたほうが、ずっと安全だ。(その上で訓練すればいい)

てか、ほかに方法は無いだろう。

何故、廃炉にしないのか不思議なくらいだ。


後世の人間にとって笑い話になればいいが。

「なぜあの時、廃炉にしなかったのだ」と嘆いたり、後悔する事にならない様に。

今すぐ廃炉を決定すべきだ。

と思う。