在日米軍:オスプレイ:防衛相 沖縄知事 福田市長:首長らに体験搭乗提案:反対集会: | 端事些事のブログ

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在日米軍:オスプレイ:防衛相 沖縄知事 福田市長:首長らに体験搭乗提案:反対集会:


沖縄では、

知事「受け入れ困難」 防衛相、オスプレイ事故分析を報告(2012年8月30日 琉球新報)

 森本敏防衛相は29日、4月にモロッコで起きた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ墜落事故の分析結果を報告するため来県し、仲井真弘多知事や佐喜真淳宜野湾市長、オスプレイが飛行する関係市町村長らと面談した。森本氏が機体に問題はないと説明したことに対し、仲井真知事は「不安が払拭(ふっしょく)されない限り、受け入れるとは言えない」と述べ、米軍普天間飛行場への配備に反対する姿勢を示した。佐喜真市長は「これからも反対せざるを得ない。9万4千人余の市民のためにいま一度再考してほしい」と述べ、配備の中止をあらためて求めた。関係市町村長らは「配備に向けたアリバイづくりだ」など強い調子で日本政府を非難した。
 面談後、仲井真知事は分析結果について記者団に「機械は問題ないけど、トラブルは人のミスだから大丈夫というのは、かなりとんちんかん」と述べた。また9月9日のオスプレイ配備に反対する県民大会への出席に関し、「もうちょい時間をください」と態度を保留した。
 県庁での面談で森本氏は、日本政府の専門家チームによる事故分析で「副操縦士の人的要因」と説明。18日に米海兵隊員が起こした強制わいせつ致傷事件を「大変遺憾」とし、同日、在沖米四軍調整官に綱紀粛正を申し入れたと述べた。
 仲井真知事はオスプレイ配備について「原因の究明、安全の確認、日本政府が(安全を)保証することをわれわれが理解、納得できるようにすれば不安は払拭される」と述べ、より徹底した安全性の確認を求めた。
 面談後、森本氏は記者団に「知事の言葉を非常に重く受け止めた。安全性の保証については外相、総理と相談する」と述べた。9月中旬の配備が報じられたことに「部隊の任務を開始できる状態を配備だとすれば、来月中旬ではない。米側に約束した覚えはない」と否定したが、「日米間の協議で安全性確保を追求していく」と配備を前提に日米協議を進める姿勢は変えなかった。
 森本氏は同日夜、自衛隊機でオスプレイが駐機する山口県へ向かった。



オスプレイ:知事、防衛相に安全性保証要求(2012年8月30日 09時47分 沖タイ)

 森本敏防衛相は29日、県庁で仲井真弘多知事と会談し、4月にモロッコで起きたオスプレイ墜落事故を政府独自に分析した報告書を説明した。仲井真知事は「安全性を日本政府が保証してほしい。今の段階では受け入れは難しい」と述べ、県民の不安払拭(ふっしょく)につながる実効性のある安全確保策を求めた。会談後も記者団に「人為的ミスだから大丈夫とは論理的にならない」と述べ、政府の説明は不十分との認識を示した。

 森本氏は会談で、機体に問題はなく米軍マニュアルに背いた人為的ミスだったとの認識を示した上で、「どうすれば安全性を確保できるか日米合同委員会で話し合いを進めている。日米で結論を得た後に沖縄へ持ってくる」と説明。会談後、記者団に「手順を踏んでどういう方向になるか、確定できる段階にない」と述べ、日米の協議次第で普天間飛行場における10月初旬の本格運用開始に影響が出る可能性を否定しなかった。

 森本氏は今後の手順について、(1)フロリダの事故を独自に分析(2)飛行の安全性確保について日本側で基本的考え方の集約(3)並行的に日米合同委で協議―を列挙。両国間で結論を得た後、岩国基地に一時駐機している12機のシステム点検や操縦士の技量確認のための試験飛行を行い、普天間飛行場に配備するとした。

 知事が安全性保証を求めたことについて、森本氏は記者団に「非常に重い言葉と受け止める。今後の日米間の協議で追求したい。防衛省だけで処理できず、外相や首相と相談する」と述べた。

 仲井真知事は「まず安全でない限りどうにもならない。素人が見ても納得のいく説明がないと不安が払拭できない。防衛上の安定した関係を米軍と県民との間でつくりきれない」と強調。日本政府のさらなる詳細な説明を促した。

 森本氏は29日夜、沖縄を離れ、山口県に移動した。30日、同県の山本繁太郎知事や福田良彦岩国市長にも報告書の内容を説明する。

・宜野湾市長「配備ありき」

 【宜野湾】森本敏防衛相は29日、宜野湾市役所に佐喜真淳市長を訪ね、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイのモロッコでの墜落事故について、28日に発表した日本側の分析報告書を説明した。佐喜真氏は報告書を「むしろ市民に不安を与えた」と批判した上で、9月9日に配備反対の県民大会が開催されることを挙げ、「防衛相は宜野湾市民のため、(配備を)いま一度再考し、日本政府の代表としてイニシアチブを持って米政府と交渉してほしい」と求めた。

 佐喜真氏は「事故が起こった現実は変わらない。パイロットの問題か、機体の問題かはさておき、町のど真ん中の普天間に配備ありきという前提での説明には、これからも反対せざるを得ない」と強調した。

 また普天間飛行場の返還が原点とした上で「いつ返還されるか地元に説明もなく、(オスプレイ配備は)地元に対するさらなる負担と言わざるを得ない」と述べた。



オスプレイ 沖縄知事「安全保証を」 防衛相に再度反対示す(東京新聞 2012年8月30日 朝刊)

 森本敏防衛相は二十九日、沖縄県庁で仲井真弘多(なかいまひろかず)知事と会談し、米軍普天間飛行場への配備が予定される垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの安全性に関する日本政府独自の検証内容を伝えた。知事は「今の段階では受け入れは難しい」と配備反対の意向を重ねて示した。

 森本氏は四月にアフリカ北部のモロッコで起きたオスプレイの墜落事故は、人為ミスが原因と結論づけたと報告。六月に米フロリダで発生した事故原因の独自検証でも機体が原因でないと結果が出ても「日米間で(運用面の)合意がなければ飛行できないと確認している」と説明した。

 知事は「パイロットのミスは事実だろうが、これで安全が保証できるとはいかない」と指摘。「安全性を日本政府が保証してほしい。それをわれわれが納得できれば不安は解消される」と実効性のある安全策を求めた。

 これに先立ち、森本氏は普天間飛行場がある宜野湾市の佐喜真淳市長と会談。佐喜真氏は「配備前提の説明では、これからも反対せざるを得ない」と述べた。



岩国では、

オスプレイ 市長“米ときぜんと協議を”(8月30日 16時43分 NHK)

森本防衛大臣は、アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」が一時的に搬入されている山口県を訪れ、機体の安全性を広く理解してもらうため、沖縄での運用が始まる前に、岩国基地で政治家や有識者を対象とした体験搭乗を行いたいという考えを明らかにしました。
これに対し岩国市の福田市長は、「事故調査のみならず、運用に関しても具体的な協議をきぜんとアメリカ側と行ってほしい」と述べました。

「オスプレイ」が一時的に搬入されている山口県を訪れた森本防衛大臣は、山本知事と岩国市の福田市長と相次いで会談し、4月にモロッコで墜落した事故について、「人的要因が大きく、機体の構造に問題はなかった」とする政府としての事故原因の分析結果を説明しました。
そして、「オスプレイの飛行を広く理解してもらうための体験飛行をやらせてほしいとアメリカ側に申し入れている。政治家や専門家、オピニオンリーダーに乗ってもらったうえで、沖縄に機体を移動するという手続きになる」などと述べ、沖縄での運用が始まる前に岩国基地で体験搭乗を行う方向でアメリカ側と調整していることを明らかにしました。
これに対し福田市長は、「オスプレイに対するいろいろな市民の思いを受け止めていただき、今後は、事故調査のみならず、運用に関しても具体的な協議をきぜんとアメリカ側と行ってほしい」と述べました。
29日の沖縄県に続き、山口県の訪問を終えた森本大臣は記者団に対し、「沖縄でも山口でも、事故の原因よりも、それを踏まえて飛行の安全を確保する措置を講じてほしいという要望が寄せられた。強い要望を真摯(しんし)に受け止めて、これからの作業に役立てたい」と述べました。

・岩国市役所前で抗議活動

森本防衛大臣が訪れた岩国市役所前には反対派の住民らが集まり、抗議の声を上げました。
岩国市役所前には、反対派の住民らおよそ80人が「オスプレイは帰れ」などと書かれた横断幕や旗を手に集まりました
そして、午後1時すぎに森本防衛大臣を乗せた車が市役所前に到着すると、住民らは一斉に声を上げ、およそ1時間半にわたって「オスプレイは岩国にも沖縄にもいらない。
森本大臣は地元の怒りの声を聞け」などと訴えました。
反対派の市民グループの1つ「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表は「日本政府が何をもって安全としたのかが分からない。
日本独自の切り口で安全性が示されなければアメリカの言い分をそのまま伝えているようにしか聞こえない」と話していました。


もともと、岩国の抗議活動団体の常時活動人数は沖縄とかに比べると多くないんだから、貴重報道だ。

福田岩国市長「分析は信頼」=オスプレイ飛行、判断は留保(2012年 8月 30日 17:12 JST W.S.J)

 森本敏防衛相は30日午後、山口県岩国市の福田良彦市長と市役所で会談し、今年4月にモロッコで起きた米軍垂直離着陸輸送機オスプレイ墜落事故の分析報告書を説明した。市長は分析を「信頼できる」と評価。ただ、試験飛行や訓練への対応については「きょうの段階で判断することはできない」と述べ、米フロリダでの別の事故の調査報告や分析を見極める考えを示した。[時事通信社]



なぜ俺が、政治不信かというと、「政治家」は、どうとでも取れる言い方を敢えてするからだ。

仲井真知事にしても、「今の段階では受け入れは難しい」と言いながらも、

「安全性を日本政府が保証してほしい」と言い、そうすれば受け入れる的な意味とも取れるし、

高江のオスプレイパッドの工事は止めないし、9.9反対集会には代表参加しないし、、、。


福田市長にしても、「運用に関しても具体的な協議をきぜんとアメリカ側と行ってほしい」ってのは、

修飾語を省けば、「運用に関して、具体的な協議をアメリカ側と行ってほしい」と、運用前提だし、

「きょうの段階で判断することはできない」って、そりゃねーよ、とっくに判断できよろーが。

ま、そんなとこで。

俺的には、最近特に「政治家」とか政党なんか、信じられないね。どんな(大阪発の)新興党派でもね。


オスプレイ 首長らに体験搭乗(東京新聞 2012年8月30日 夕刊)

 森本敏防衛相は三十日午前、山口県庁で山本繁太郎知事と会談し、県内の米軍岩国基地で一時駐機されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、安全性の確認手続きが終わり次第、試験飛行を開始する方針を伝えた。安全性を理解してもらうため、地元の首長らを対象に体験搭乗を行うよう、米側に打診していることも明らかにした。

 森本氏は、四月にアフリカ北部のモロッコで四人が死傷したオスプレイの墜落事故の原因に関し、人為ミスと結論づけた日本政府の検証内容を報告。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備前に岩国基地で試験飛行を実施することへの理解を求めた。

 これに対し、山本氏は「直近の二件の事故を踏まえた再発防止策だけで安心できるのか」と指摘。モロッコと米フロリダでの二件の事故の検証だけでは不十分として、さらなる安全確認を求めた。


あの手この手。だな。

岩国でオスプレイ反対集会 沖縄県民大会に合わせ計画(2012年8月30日 琉球新報)

 米軍の新型輸送機オスプレイが一時駐機する米軍岩国基地を抱える山口県岩国市の市民団体などは30日、オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会が行われる9月9日に、岩国市でも反対集会を開くと発表した。
 集会ではオスプレイの試験飛行計画や配備の撤回を訴え、その後、岩国基地近くの堤防までデモ行進する予定。
 呼び掛け人の一人で地元市民団体代表の大川清さんは「配備に反対している沖縄の声を受け止め、岩国市民の声をそろえて、絶対にオスプレイを飛行させないようにしたい」と話した。(共同通信)


がんばれ。

米国では、本土やハワイで飛行訓練を中止した、何で他国の日本でやるんだよ。

またそれを、XXXXと聞く方も聞く方だ。

まだ「オキュパイドジャパン」か?

最近は、「オキュパイドパレスチナ」も頑張っているぞ、と。