口蹄疫:宮崎:米国への牛肉輸出再開:復興支援コンサート:メモリアルセンター オープン:和牛五輪: | 端事些事のブログ

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口蹄疫:宮崎:米国への牛肉輸出再開:復興支援コンサート:メモリアルセンター オープン:和牛五輪:


今回は、盛り沢山だぞ。と。

米国への牛肉輸出再開 農水省公表(2012.8.24 13:28 産経)

 農林水産省は24日、家畜伝染病「口(こう)蹄(てい)疫(えき)」の発生を受けて平成22年4月から停止していた米国向け国産牛肉の輸出を再開すると発表した。米国は日本を口蹄疫の「清浄国」と認め、輸入禁止措置を解除する

 輸出をめぐっては当初、今月18日の食肉処理分から再開される予定だった。しかし、米国側から、東京電力福島第1原発事故に伴う食品の放射性物質対策が十分かを確認できるまで再開を見合わせたいとの連絡があり、延期されていた

 日本側は放射性物質に関する食品の検査体制、餌の管理などに関する現状を説明、了承されたという。



放射性物質懸念で延期、一転再開…牛肉対米輸出(2012年8月24日19時26分 読売)

 農林水産省は24日、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」発生を受けて2010年から停止中だった米国向けの国産牛肉の輸出を再開したと発表した。

 当初、米農務省は今月18日の食肉処理分から輸入を認める方針だったが、再開直前の16日になって、「放射性物質の安全管理について確認したい」との要請があり、農水省は一時延期を決めた。その後、米側から輸入を認める連絡があり、予定通り18日処理分から輸出を再開することにした。

 これを受け、厚生労働省も24日、対米輸出に必要な基準を満たした食肉処理場がある岩手、群馬、宮崎、鹿児島4県に対し、輸出に必要な証明書の発給見合わせの解除を連絡した

 米国は日本産牛肉の主要輸出国で、07年には輸出額ベースで10・8億円と全体の半分を占めたが、停止された10年は2・1億円、11年は輸出実績がなかった。


よござんした。

ちなみに、2009年度の対米牛肉輸出実績は81トンで、ベトナム、香港に次いで3番目だそうだ。

たしか、他への輸出は既に解禁している、アメリカが最後。

(「ともだち作戦」のワリにはネ。w。BSE牛を売りつけるくせにネ。w。)


泉谷しげるさん:口蹄疫の被災地を音楽で盛り上げよう 9市町ツアーライブ--来月5~17日 /宮崎(毎日新聞 2012年08月27日 地方版)

 口蹄疫を風化させないという思いを込め、歌手の泉谷しげるさんが9月5~17日、被害を受けた県内9市町の11会場で「ライヴ&トーク 口蹄疫被災地ツアー2012」を開く。地元ボランティアとともに作る初めてのイベントで、泉谷さんは「農家との絆を深めたい」と意気込んでいるという。

 イベントは、泉谷さんが中心となって企画し、今年3回目を迎えるライブ「水平線の花火と音楽」(10月21日、宮崎市)の一環。地元ミュージシャンの演奏に続き、泉谷さんが歌と軽妙なトークで盛り上げる。各会場は、畜産農家も足を運びやすいよう家畜市場や温泉施設などを選んだ。イベントの前後に泉谷さんが農家を訪問したり、会場でも対話を予定しており「一体感のあるイベントにしたい」という。

 日程は、日向市5、6日▽木城町7日▽都城市8、9日▽えびの市10日▽高鍋町13日▽川南町14日▽西都市15日▽都農町16日▽新富町17日。料金は会場によって異なる。申し込みなどは、水平線の花火と音楽のホームページか同イベント事務局(0985・61・8870)


ちなみに、8月17日付けでアーティストページが更新されている。

泉谷しげる | 氣志團 | 土屋アンナ | 矢井田瞳 | 井手綾香 | 伊禮俊一 | シシド・カフカ | ワカバ

MKM-ZERO & AKBB | Flare & BRIDGET


と、なっている。


希望と太陽のロックフェス:口蹄疫の被災地を音楽で盛り上げよう 山崎まさよしさんら、都農町で--来月1日 /宮崎(毎日新聞 2012年08月27日 地方版)

 口蹄疫(こうていえき)終息宣言(10年8月27日)から2年を機に、復興途上の宮崎を音楽で元気づけようと、人気ミュージシャンの山崎まさよしさんや、タレントの石塚英彦さんらが集う「希望と太陽のロックフェス」(実行委主催)が9月1日、都農町の都農ワイナリー野外ステージで開かれる。

 故忌野清志郎さんのバンド仲間で、数多くの楽曲を共作したギタリスト、三宅伸治さん=宮崎市出身=が企画した。三宅さんは都農町など児湯郡を中心に口蹄疫が猛威を振るった10年夏、石塚さんらと復興支援バンド「ビーフ・ジャンキーズ」を結成。終息宣言後は東京でチャリティーライブも敢行した。

 実行委によると、昨年はジャンキーズ宮崎公演を計画したが、東日本大震災で断念。今回はテーマを「被災地から被災地へ」とし、売り上げの一部を震災被災地へ贈るという。

 フェスは午後2~6時。三宅さん、山崎さんのステージの他、忌野さんのバンド「NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS」も出演し、ジャンキーズや忌野さんの楽曲などで盛り上げる。三宅さんは「参加メンバー全員が音楽で宮崎を力づけたいと感じている」と話した。

 会場は地元グルメの屋台もあり、都農産豚のハンバーガーや、宮崎産牛すじ焼きそばなどを味わえる。

 チケットは前売り5500円、小中校生3000円(当日各1000円増)。ローソンチケットなどで発売中。問い合わせは都農ワイナリー0983・25・5501




口蹄疫を風化させない 宮崎にメモリアルセンター(2012/8/27 11:31 日経)

 2010年に宮崎県で発生した口蹄疫(こうていえき)の終息宣言が出てから2年となった27日、記憶の風化を防ぎ教訓を今後に生かそうと、県が設置した「口蹄疫メモリアルセンター」が高鍋町にオープンし、記念式典が開かれた

 宮崎県農業科学公園の農業科学館の一部を改装した。口蹄疫を解説したパネルや、実際の消毒作業で使った動力噴霧器、全国からの応援メッセージが記された寄せ書きなど約200点を展示している。

 式典では河野俊嗣知事が「口蹄疫のつらく悲しい経験を忘れず、語り継ぐことがわれわれの前進の力になる」とあいさつした。

 宮崎県では10年4月以降、口蹄疫が5市6町に拡大、牛や豚約29万8千頭が殺処分された。県によると、家畜を殺処分した農家1238戸のうち、経営を再開したのは4月時点で約60%にとどまっている。〔共同〕




10月の全国和牛五輪 宮崎代表28頭が決定 (2012年8月28日 01:06 西日本新聞 朝刊)

 10月に長崎県で開かれる第10回全国和牛能力共進会(全共)の宮崎県代表牛を決める最終選考が27日、同県小林市の小林家畜市場であり、種牛(雌牛)の部など5部門15頭が決定した。先に決まっていた肉牛の部など4部門と合わせ計28頭が出そろい、「和牛オリンピック」と称される同大会で総合連覇を目指す。

 全共は5年に1度開催され、全国和牛登録協会(京都市)が主催。月齢や雄雌で分かれた9部門で競い、前回の2007年は7部門でトップに立ち総合優勝に輝いた。今大会には480頭が出場予定だが、全共連覇は口蹄疫(こうていえき)からの復興を全国にアピールする絶好の機会となることから、県を挙げて取り組んできた。

 最終選考のこの日は67頭が出場。同登録協会県支部やJA職員ら6人の審査員が肩や腰の肉付けなどをチェックした。

 若雌の2(17~20カ月未満)部門は2頭が全国大会に出場。うち1頭は、口蹄疫の影響で出場が危ぶまれた児湯地区代表の永友浄(しずか)さん(68)=都農町=の「ただふく6の2」が選ばれた。39頭を殺処分した永友さんは「全共出場が地区の畜産復活につながると一生懸命やってきた。残り2カ月、気を抜かずに頂点を目指す」と意気込みを語った。



全体的に、めでたいカンジで、良かったなあ。

有りすぎるぐらい、色々有ったもんなあ。

でも、口蹄疫対策はしっかりと。ということで。

それに、TPPとか、大企業重視の政策とか、農業を破壊しそうな政策は続いているし。