3.11:フジTVの「めざましどうようび」で首相官邸前と関電本社前の抗議集会の様子をやっていた。 | 端事些事のブログ

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フジTVの「めざましどうようび」で首相官邸前と関電本社前の抗議集会の様子をやっていた。それはいいのだが。。。


そのコーナーの最後で、

「感情的になってはいけません。理論的(理性的)な決着を着けなければなりません。オール・オア・ナッシングでは無いはずです」てな事を言ったようだ。(耳コピなので、、、どっかにUPされていたらいすれリンクするけど)

第1に、理論的に考えて、原発は1基でも爆発すれば、また大惨事だ。従って1基でも稼動させてはならない。

実に、原発については「ナッシング」を目指すべきだ。(最後の1基をこの発言者の自宅前に移すと言ったらどう言うだろう?)

「原発は絶対に爆発しない」と信じるなら別だが。それは理論的な結論ではなく、「原子力むら」特有のカルトな結論だ。

(ちなみに、俺的には、除染とか原子力の研究自体は否定していない。)


第2に「オール・オア・ナッシングでは無い」は政府の主張だ。つまり政府支持だ。

また、それは、科学的で理論的な決着ではなく、単なる、政治的な決着と言うものだ。


第3に、この番組の効果だが、「感情的になってはいけません。理論的な決着を着けなければなりません。」と言う事で、あたかも、抗議行動が「感情的」で「非理性的・非理論的」であり、なおかつ「感情的」では良くないという主張だ。

こうして、抗議行動のネガティブキャンペーンの下準備をしているのだ。(気をつけよう)


俺的な一般人に言わせれば、こちとら、当然「理性プラス感情」で反対しているのだ。

それが、俺的一般人の生活なのだ。

また、多くの参加者が「原発」についてかなり勉強していて、下手なTVのコメンテーターより詳しいのだ。

また、マスコミがいくら真実のニュースを隠しても、いずれは俺的な一般人の知る所となるのだ。