具体的な英語の授業に入る前に
エンカウンターの授業を

國分 康孝, 片野 智治, 大友 秀人, 鹿嶋 真弓, 國分 久子, 朝日 朋子, 岡田 弘, 河村 茂雄
構成的グループエンカウンター事典

ゴールデンウィーク明けくらいまで

みっちりやってから入るべきだと思います。

エンカウンターって、教育業界では大流行ですけれど、
身体を動かして、少しずつ人との距離を縮める練習をし、
人の話に耳を傾け、一生懸命聴くということ、
聴いて、納得したことを言語化する訓練をすること、
そのためには非言語要素をフルに使いこなして
アイコンタクト・表情・声のトーン・相槌・姿勢の全てで
相手を受容する、
そして意思疎通の心地よさを体感させていく作業です。
うまい先生であれば、1時間でクラスのお子さんの気持ちを開かせる
ことが出来ます。
いろいろなトレーニングがあるので、
学校の先生はこれで、
特に言語の学習の中で必要な
非言語要素と言語要素のバランスをとることと、
とることで生まれる楽しさを、
じっくり教えていきましょう。
それが出来てから英語の勉強をすれば、
きっと楽しいと思う。
幼児教育ではもう年度の初めに組み込むのが
当たり前になりつつあるようなので、
小学校でも中学校でも、
取り入れてほしいと思います。