前回
・基本は「制度信用取引」を選ぶ(取引所で決められたルールで取引)
・信用買いは基本的に「現物買い」と同じ、金利管理料など別途の費用がかかる
・信用買いの流れ、委託保証金を預けて注文可能な状態にする→銘柄を選定して買い建て注文を出す→証券会社が注文を受け付け、市場に注文を出す→注文が成立きて証券会社に株式が渡される→買建玉(証券会社が買い建てしているという印)を持っている状態
・信用買いで買った株式の売り方、返済の売り注文(返済注文)を出す→証券会社が株式の売却注文を出す→売却代金が証券会社に入ってくる→買建玉が返済される→代金の決済が行われる→値上がりして利益になった場合は委託保証金が増える、値下がりして損失になった場合は委託保証金から減額される(手数料など諸経費も引かれる)
・信用買いで必要な資金と費用、金利(買い方金利、日歩.日割計算)・管理料(1ヶ月1株10.8銭1単位108円)(買い建玉を返済する時に手数料に含まれて徴収)・名義書換料(ポジションを持ったまま権利確定日を超えた場合、1単位当たり54円、返済時に手数料に含まれて徴収)
・委託保証金よりも大きな損失は追証(委託保証金維持率がら20%未満になったときに20%以上の状態に戻るために追加で必要な補償金、追加保証金)で守られる
委託保証金より大きい損失が発生するということが起きる前に、証券会社によって防止される
・信用取引では、委託保証金が買い建てた金額の20%以上を維持する必要があるというルールがある。
ex.100万の建玉、委託保証金30万→10万の損の場合委託保証金維持率は(30-10)万/100万=20%→更に10万の損、(30-20)万/100万=10%(追証発生)
・追証が発生したら2営業日後の正午までに追加で入金する必要(マージンコール)、株価が戻らず追加入金しない場合は3営業日後に証券会社が強制的に買い建てポジションを返済売りして返済される。
・二階建ての取引はしない
・追証に対する対処→すぐに損切りして撤退