こんにちは😃
お越しいただき、ありがとうございます
四国高松に来ています。
ガイドの
研修なのですが、高松でお仕事するためにというよりは、さまざまな知識を身につけるために参加しました。
2泊3日の研修で、まずは盆栽と栗林公園の半日ツアーからスタートです。
高松駅に集合して、ローカル電車で二駅、鬼無に向かいます。
桃太郎は岡山だと思ったら、高松にも桃太郎ゆかりの地がたくさんあり、そもそもの発祥が鬼無だと言います。
桃太郎のおかげで鬼がいなくなった鬼無という訳。
桃太郎神社や、桃太郎はじめ猿キジ犬のお墓、お爺さんお婆さんを祀った神社などあらゆるものがあるそうです。
私たちが駅に着くと、盆栽園の若いご当主が出迎えてくださいました。
高松は松の盆栽の生産日本一だそうで、高松は名前の如く松で有名なのだそう。
こちらの盆栽園さんは、盆栽畑!で盆栽を一から育てていらっしゃいます。
大宮などの盆栽園さんは、こちらに盆栽に適した松を買いにこられ、それぞれ好みの盆栽に仕立てられるのだそうです。
ここ鬼無には、大宮同様たくさんの盆栽園があるそうで、もう一軒お邪魔しました。
こちらの盆栽園さんは、鉢に植えて仕立てたものを置いていらっしゃる、いわゆる盆栽園。
お庭のしつらえも素敵です。
ご自宅の一隅をアトリエのようにして、地元の工芸家さんの作品を展示し、ワークショップを開催したりしていらっしゃるそう。
一旦高松駅に戻り、一両しかない電車で栗林公園へ。
栗林公園は、高松藩主松平家の下屋敷だったところで、元々は1600年生駒氏が作ったとされるが、17世紀半ば生駒氏が改易になって以来、水戸家の長男である松平頼重を初代とする高松藩主11代の国元の下屋敷となったとのこと。
松平頼重は水戸光圀のお兄さん。長男なのに水戸家を次ぐことが出来ず、次男扱いされていたが、光圀の子頼常を養子に迎えて家督を継がせたり、自身の子綱條が水戸家を次ぐなど、次世代で実との家を継ぐことが出来たと言うことでした。
箱松に屏風松
黒松に赤松を接木した夫婦松。
根上がり五葉松。11代将軍家斉から下賜された盆栽を地植えにしたもので樹齢200年以上。
根元の土が流されて根がこんなに出てしまったのだそう。
高松藩主の別荘だった掬月亭、。