あなたは、一時保育、
というサポートサービスを

知っていますか?

 

もし、

一時保育を使える

と知ったら…
 

いつからどんな目的で
利用しようと思いますか?

 

産後うつ・育児うつ専門

BSカウンセラーコーチ助産師の

石井ともみです。
 

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一時保育(一時預かり)とは、

数時間、あるいは1日単位で

子どもを保育施設に

預けることのできるサービスです。

 

 

利用するにあたり

「就労している」などの条件は

特にありません。

 

リフレッシュ…例えば、

ちょっとお茶したい…

お買い物に行きたい♬

美容院に行きたい…

夫とデートしたい^^

習い事に行ってきたい

 

など理由は問いません♬

 

 

基本的には保育園に入園していない、

0歳~未就学児が対象です。

 

ただ、対象年齢は

施設によりさまざまです。

 

0歳児(2か月からだったり、
首の据わった5か月以降など)から
OKのところもあれば、

2歳以上など

年齢制限を設けている施設もあります。

 


預けたい場合は、各保育施設に

あらかじめ面接などを通して登録し、

予約することで利用できます。

*一時保育を実施している施設は
各自治体のHPから確認できます。

 

 

こちら、利用したことはありますか?

 

先日、あるママから

一時保育の利用について質問を受けました。

 

 

これは…家で内職をしているのだけれど

そういう理由で利用することもできますか?

 

 

もちろん「就労」でも

保育園に入園できてない場合は、

利用することができます^^

 

 

できますよー^^

 

赤ちゃんを気に掛けながら、だと

集中できないかもしれないし…。

 

…赤ちゃんも気を向けてほしくても、

できないママでいられるのと、

自分に対応してくれる保育士の先生と
全力で遊べる環境を確保できるのと

どちらが

やさしい環境かなーと思うんですよね…^^

 

 

とお伝えしたら、

 

 

…実は…ちょっと子どもの相手をしながら

仕事をしていると

イライラしちゃうことがあって…

 

そうか…

どちらがやさしい環境…

そうですね…

 

…うん、やっぱり一時保育

お願いしようと思います^^

 

 

そうにっこり笑って

登録の予約をされました。

 

 

ちなみにわたしも、

はじめて利用したのは

長男が7か月くらいだった気がします。

 

 

産後のリハビリを利用するにあたって

お願いしたのですが、

登録する時は、

 

 

こんなに小さいのに、

お願いする、なんて大丈夫か…??

 

 

罪悪感も

強かった思い出、ですが…。

 

 

あなたは誰かに

保育をお願いする、としたら
何歳(何か月)から、だと

「いい」と思いますか?

 


それは、なぜですか?


どういう理由だったら、

「いい」と思いますかーーー??

 

 

わたし自身は、

3歳くらいまでは親の手元で育てた方がいい。

この価値観に縛られていました。

 

 

これは母にも言われていたことだったし、

夫にも同じように言われていたのです。

 

というか、

「それ以外」を知らなかったのです。

 

 

産後のリハビリのために通っていた
マドレボニータの教室では

 

生後210日(約7か月)を超えた

お子さんは信頼できる方に

お預けになって来所してください。

 

と言われていました。

 

 

 

けど、

最初それを聞いた時は

「冷たいな」と思ったのでした…。

 

 

自分にも愛着を

示してくれるようになっている

こんな小さな赤ちゃんと

離れて来い、なんて冷たい。

*言い方厳しくてごめんなさい💦

 

 

でも、7か月を超えた赤ちゃんは、
動きも出てくる時期で、好奇心もいっぱい。

あちこちからだを

動かしたくもなるのですよね。

 

それをママの手元で

じっとさせておく、ように促すのは、

どうなんだろうーーー?

そして、

運動したい、考える時間

(というのもあるのです)も

ママがじゅうぶん集中できない環境は

本当に親子にとって

「やさしい環境」なんだろうか?
 

 

という理由を伺った時に、

 

なるほど…と思いました。

 

 

それでも、

はじめて預ける時は

ドキドキしたし、

罪悪感も完全にぬぐえることはなかった。

 

長男は大泣きしたし、

後ろ髪を引かれる思いも

確かにしたけれど

 

 

一時保育をお願いした保育園から、

久し振りにひとりで向かう教室は

肩も軽くて、あちこちの風景が

すごく新鮮で。

ああ、こういう風景だったかなぁって
余裕を持って眺めることができた。

 

そして教室では

すごーーーーく集中して臨めたし、

本当に心底気分転換できたのですよね。

 

むかえに行った時に、

いっとう愛おしく感じたし

ありがとうねーーーー^^

と笑顔で言えたのでした。

 

 

保育園の先生には保育中の様子を

説明してもらえたし、

 

その中で育児相談もできたし

 

保育園であげてもらった離乳食は
帰宅してからの

育児の参考にもなりました。

 

 

一時保育は、他にも
ファミリーサポートといって

子育てに関する研修を受けた方々が

個人的に預かってくれるサービスもあります。

*預かってもらえる場所は、
自宅だったり、協力会員さん(託児してくださる方)宅
子育て支援センターなどでもお願いできます。

→各施設で確認してくださいね。


 

金額も各施設により違うので

ご確認ください。

 

 

…そうか、自分の手元で

3歳までは、
育てなければならないと思っていたけれど

合間に誰かのサポートを得てもいいんだ。
 

それによって

自分も気分転換してもいいし
それで愛情が薄らぐこともない。

 

自分にも愛情を注げるし、
子どもへの愛情も再確認できるんだ。

 

 

ということに気づくことができました。

 

 

こんなに小さいうちから預けるなんて
子どもがかわいそう。

こんなに小さいうちから預けるなんて
自分勝手な母親…

 

とも思っていたけれど、

 

自分のやりたいことを

「あなたのため」と我慢して

イライラしてしまう状況と

 

自分以外の人のサポートや愛情も受けて
育っていく子ども。

 

 

 

どちらが、わたしにとって、
彼にとって心地いいのかなぁ…

 

と思えるようになりました。

 

 

選択肢が1つしかない、と苦しい。

けれど、

増えると、少し楽になれる。

そこから選べると余裕ができる。

 

 

子育てをしていく過程の中で
選択肢が増えて
楽になれたな
、と思う

エピソードの一つ、でした。