長男が小学校を卒業しました…

彼が卒業する様子を見ながら
ちょっと自分のココロが

ちくちく…ソワソワ…

さざ波打っているのを

感じていたんです。
 

産後うつ・育児うつ専門

BSカウンセラーコーチ助産師の

石井ともみです。
 

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卒業式シーズンです。


 

SNSでもお子さんの卒業間近の様子の
登校する後ろ姿などの投稿をみていると

その投稿者の方の
ことばに表現されない
愛情を写真から感じていました。

 

 

その日、長男は

いつもより相当早起きをしていて
頭がびしょ濡れだったのでした。

聞くと、

 

いつもより寝癖がまたすごいから

今日はさすがに直そうかと思って…

*彼は寝癖が

トレードマークになっていて
むしろ、寝癖がひどいほど

「調子がいい」ジンクスがあるのです。

 


おおお、そうかい、

じゃあ、今日は

ちょっとワックスでもつけて

ヘアアレンジでもしてみるか…

 


なんて、わたしも

ちょっとお手伝いをしました(*^_^*)

 

 

更に卒業式のこの日に、

最後のランドセルをしょっていくらしく

しかも普段と同じ通りの登校時間。

 

今年はコロナ禍も明けた仕様で

在校生も全員参加の卒業式。

 

次男も一緒に登校していきました。

 

 

卒業式は夫と参列し、

卒業証書授与をされている

お子さんたちを観ながら

 

わたしは

自分の小学校の卒業式を思い出して

 

ちょっとココロが

チクチクしていたのを感じました。

 

 

ーーー

 

 

わたし自身は、

あまり小学校の卒業式に

いい思い出がなく…。

 

 

3学期前後に、

グループで仲良くしていた子たちに
無視をされるようになって

 

それは卒業式も

またぐ形になってしまった。

 

 

式が終わって、お友だち同士

仲良く写真を撮っているさまを観ながら

 


みんな楽しそうでいいな…

 


うらやましく

ひとりではずかしく

寂しい気持ちでいたのを

思い出していました。

 

 

誰とも写真を撮らなかった、

わけではなかったけれど
 

 

チクチク…

 

 

ーーーー…

 

 

長男も、昇降口から出てきて、

写真を撮り合っていたけれど、

 

あちこち移動して

 

いろんな人と撮っているさまが

 

 

チクチク…

 

 

更に夫の一言

 

 

お前には誰も来んじゃん
実は人気ないのか?

 

 

ああーーーーーーー😭…

 

チクチク…

そわそわ…

 

その後の彼の動向が
気になってしまって仕方がない。

 

 

彼は寂しいのか?
居心地はどうなんだ?



 

わたしは何も言わずに

見守っていたけれど

 

自分と彼と

「かぶせて」見ている…

 

それはちょっと意識できた。

だから、

「見守る」が

できたかもしれない…。

 

 

彼はどう感じているんだろう?


そう思いながら、

帰宅して…

 

 

彼は写真やアルバムを観ながら

 

 

ああ、いい一日だったなぁ。

いろんな人と写真撮れたし。

 

 

ニコニコして
LINEしていたのでした。

 

わたしは、

 

とっても寂しくて

はずかしくて

孤立している感じで

居心地もよくなく
疲れたなぁって思っていたし

 

家でも

 

ああ、たのしかった

いい一日だったな

 

なんて思えなかった

きっと言ってなかったと思う。

 

もっと、

こうだったらよかったのに…

 

ホントは卒業式の

小学校最後の日くらい

みんなでワイワイしながら

笑顔で撮りたかった…

 

 

そんな願望はあったのだけれど

そこは、叶わなかったんだよね…。

 

 

それはわたしの現実

 

 

彼は彼で

楽しんでいたんだろうな、と思うし

 

もし、

例えば、わたしに
人間関係のトラブルがなかったとして

どうしていたかな、と思ったら

 

一緒に撮りたい人を探して

声をかけていたと思う

 

そう思ったら、

 

彼はしたいように

していたんだろうな、

 

そして、

それは

 

わたしが

こうしたかったな、というのと

同じなんじゃないか?

 

そう思えたのでした。

 

 

一定の人とワイワイ言いながら

場所を替え

写真を撮っていた人もいただろうし

 

声をかけられる人が

正解?というと、

そうでもない気もする

 

終わって

すぐに帰った仲間もいたようだし

*なので、長男はその子と写真が撮れなかった、

と、そこはしょんぼりしていました。

 

 

誰とどのように過ごすのか

それは

「自分が心地よいところを選んでいい」

のであって

誰かに、これがいいんだ、

こうしなさいよ、と

強いられるものでもない…。

 

 

自分に傷があったりすると、

つい大切な人だと、なおのこと

一つの事象や動向から

 

どうなのかな?

 

って心配になってしまうところが

あるけれども。

 

 

卒業式、という事象から
いろいろな思いを

馳せている仲間もいます^^
 

 

 

 

あなたももし

子どもの動向などから

ココロが動いた時には、

 

自分の気持ちに

改めて耳を傾けてみても

いいかもしれませんね。

 

その上で、

 

わたしは

こうであったらいいのにな、という

「自分の願望」がなかったかな?

を見てあげよう。

 

そして

子どもは

どう感じているんだろうね?

見直してみても

いいかもしれない、デス。