子どものためにも
コーチングをやってみたいと
思っていたけれど


どうやら
その思いは
叶えられそう^^

 

産後うつ・育児うつ専門

カウンセラーコーチ助産師の

石井ともみです。

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昨日今日と

体調が不安定だった次男。


わたしは、
おしごとを早退したり
遅刻したりしたけれど
次男とゆっくり話す時間も持てました。


今月後半に
個人面談がある次男が

 

 

あのさ、きっとオレダメだって
先生に言われると思うから
母ちゃん、話聞いておいて。



なんてぼそっと言ったのでした。

 

 

最近、

「先生が怖い」

なんていうことばが

増えていたので、

 

 

どうしてそう思ったの?

 

 

というところから

話しが始まりました。

 


 

 

おれさ、

よく先生に怒られるんだよね。


しょんぼりしながら言うので、

 

 

どういうところで怒られたと思ったの?

 

 

聴くと、

授業中に物を落として
怒られる、ようでした。

 

 

ふぅん…そうか、別にねぇ

落とすのもわざとじゃないからねぇ…

 

 

なんて怒るのか聞いたら

 

 

「落とさないでください!」

って言われるらしく。

 

 

それを「怒ってる」ように感じたんだ?

 

…○○(次男の名前)だって、別にわざと
落としているわけではないと思うけれどね?
どうかしら?

 


うん、わざとじゃないよ。
 

 

…そうしたら、○○は、

どうしようかな、と思う?

 

 

うーん…落とさない?

 

 

そうだねぇ。

じゃあ、落とさないようにするには

どうしたらいいか考えよう。

 

机の上は、どうなっているかな…

 

机はこれくらいの大きさだろうから…

いっぱいものがあったら

落とすかもしれないよね。

 

 

うん…

 

 

授業中使うものはなんだろう?

 

 

消しゴム、定規、赤青えんぴつかな…

 

 

あとノートや教科書もあるからね。

 

使わないものは

どうしたらいいかしらね。


片付けようかな


うん、じゃあ、どこに片付けようか。

机の中とかもあるからね。


 

あー、そうだね、

そうしたら少し大丈夫かもしれないな。

 

 

もし、それで困ることがあったら、

また考えよう。

 

 

うん。

ねぇ、今日一緒にお風呂に入ってもいい?

僕の悩みごと、
また母ちゃんに聴いてもらいたいんだよねぇ。



…いいよぉ。

その後は、
次男は先生が怒っているように

感じるかもしれないけれどね…

 


なんて話も続けてしましたが…
 

 

次男は、先生に
自分の気持ちを伝えても

怒られそうだから言わない。

 

 

なんてことも話してました。

 

 

ああ、こういう風に

思っているのに

気持ちを言わなくなって

相手の言うことを聞いてればいいんだ、

みたいになるのかな…なんて

胸がキュッとしましたが

 

 

○○が思う気持ちも

伝えてみたら

受け止めてくれるかもしれないよ。

 

話してみないと、
○○がどう感じているのかとか

分からないからね。

 

もし、それで悲しい思いをしたら

おはなししてね。

 

 

なんても伝えました。
(言いながら、
ああ、自分にも言ってるな、と思ったw)

 

 

 

 

「余裕」がないと、
受け止められないことも

あるかもしれないけれど
 

 

なるだけ

 

 

子どもがこうして
話したいと思って来てくれた時には
 

 

あんたが悪いことしたんじゃないの?
 

なんて茶化したり
 

 

あんたがもうちょっと
こうしたらよかったんじゃないの?

 

なんて結果を先走って話すことなく

 

 

受け止めて

一緒に考えたり

提案できるような「余裕」を

持っておきたいなぁって思いました。

 

 

彼がどう思うか、

どうしたいのか、
改善したいとしたら
どうしたらいいと考えるか
 

など

 

きっと彼の中に「ある」

思いや感情、考えも

受け止めたい。

 

 

おとなが

ああしたらこうしたらというのは
経験上、こうしたらうまくいくから
(うまくいったから)
というのはあるかもしれないけれど

 

そこは傍らに携えつつ、

 

子どもは

どう考えているのか
考えようとするのか


「待って」みてもいいのかもしれない。

 

 


それも「本当のやさしさ」
つながるかな、と思います。

 

 

ここのところ、

コーチングを学んだり

稽古を積んでいるけれど

 

まずは、大切な家族に

このメソッドが

活かせたらと思っていたので

 

 

 

途中の次男の

 

 

母ちゃんに話聴いてほしい

 

 

のひとことは嬉しかった。

 

 

わたしは、

親だったり身近な家族にこそ

 

 

迷惑かけたくない

 

心配かけたくない

 

情けない子、弱い子、

できない子だと思われたくない…

 

 

そんな気持ちが強くて話せなかったし

 

 

話聴いてほしい、なんてことばすら

言えなかったので…


 

最初は、

自分が楽になりたくて
学んだもの
ではあったけれど

 

それが周りの大切な人たちにも

活かせたら

とても嬉しいな、と思うようになって

 

 

7年かけて、

 

カウンセリングや

コーチングを学んでよかったな…

 


そのよろこびを

じんわり感じられるようになれて
よかったです^^