「どちらかが彼女を殺した」
著者・東野 圭吾 氏
最愛の妹が偽装を施され殺害された。
愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の
「現場検証」の結果、容疑者を二人に絞り込む。
一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。
妹の復讐に燃え真犯人に肉薄する兄、
その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。
殺したのは男か?女か?
究極の「推理」小説。
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
推理の手引き<袋綴じ解説>西条心太
加賀恭一郎シリーズの3作品目が本作であると思う多分。
容疑者は2名だったんだけど、最後までどちらが犯人なのか、わからない始末。
私の想定ですと、最終の6章で犯人がどちらかに確定して、
又は結局妹は自殺だったので、兄貴がはやまってしまい、
犯人に手をかけようとするも、加賀のおかげで未遂に終わる・・・
という内容でした。
そうしたら犯人は男女のどちらかだったんですが、
最後まで、読者にはわからず仕舞いで。。
それで最後の後書きが袋とじになっていて・・・
図書館の本なのですが、当然袋とじは、開けられていました・笑
それにしても、誰かは書いていないんですよ。
私は特に最後の6章の内容の理解に頭がついていけずに、
袋とじでヒントを貰ってもなんとな~くしか、
真犯人がわかりませんでした。
こんなん推理小説ではあるけれど、
そんな終わり方する小説は無いよ~
・・・て思いましたとサ。
追伸
調べたらこの本を読んだファンも侃々諤々。
結局詳しい事はわからず・・・だったのかにゃ?