「PERFECT DAYS」 | はじめのいっぽんの新しき物語

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2023年に観た映画36
「PERFECT DAYS」
12月29日金曜日、公開8日目視聴

先週公開されたこの映画ですが、もはや金曜公開日とか関係なしに、
平日1300円なのです。
昨日で御用納めでしたので本日観に行きました。

先週同様1日3回転です。
役所広司がカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を獲った作品です。
ヴィム・ヴェンダース監督作品で主演が役所広司さんです。

観客は都内の隣の某県で、110人超入るシアターでだいたい満員の
70~80人入っていました。
今日の2回目の公開なんですがね。
11時半からの回で。

客層はオール年配者と言っても過言では無いですね。
だいたい私と同じぐらいの年齢層ですね。
昨日で会社は御用納めですから、夫婦と2人で観に来た・・・
という感じの人達が非常に多かったです。



ウィキペディアに載ってるあらすじをコピペしました。

東京スカイツリーが近い古びたアパートで独り暮らしをする、
中年の寡黙な清掃作業員・平山(役所広司)は、一見、
判で押したような日々を送っている。
毎朝薄暗いうちに起き、台所で顔を洗い、ワゴン車を運転して仕事場へ向かう。
行き先は渋谷区内にある公衆トイレ。
それらを次々と回り、隅々まで手際よく磨き上げてゆく。

一緒に働く若い清掃員・タカシ(柄本時生)はどうせすぐ汚れるのだからと作業は適当にこなし、
通っているガールズ・バーのアヤ(アオイヤマダ)と深い仲になりたいが金がないとぼやいてばかりいる。平山は意に介さず、ただ一心に自分の持ち場を磨き上げる。作業をつづけていても、誰からも見て見ぬふりをされるような仕事。しかし平山はそれも気にせず、仕事をつづける。仕事中は、ほとんど言葉を発することがない。

それでも、平山は日々の楽しみを数多く持っている。
たとえば、移動中の車で聴く古いカセットテープ。
どれも少し前の音楽だ。
パティ・スミス、ルー・リード、キンクス、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド。
彼の部屋にはそんな音楽カセットテープがたくさんある。

休憩時に神社の境内の隅に座ってささやかな昼食をとるときは、
境内の樹々を見上げる。
その木洩れ日をみて笑みをうかべ、一時代前の小型フィルムカメラを取り出してモノクロ写真を撮る。
街の人々は平山をまったく無視して忙しく行き交っているが、
ときおり不思議なホームレス風の老人(田中泯)が、
平山と目を合わせてくれることも、ずっと気になっている。

仕事が終わると近くの銭湯で身体を洗ったあと、
浅草地下商店街の定食屋で安い食事をすませる。
休日には行きつけの小さな居酒屋で、
客にせがまれて歌う女将(石川さゆり)の声に耳を傾けることもある。
家に帰ると、四畳半の部屋で眠くなるまで本を読む。
フォークナー『野生の棕櫚』、幸田文『木』 、等々…。
眠りに落ちた平山の脳裏には、その日に目にした映像の断片がゆらゆら閃きつづけている。
樹々の枝から漏れる陽光・街を行き交う人々・あの老人の姿。

ある日、平山の若い姪・ニコ(中野有紗)がアパートへ押しかけてくる。
平山の妹(麻生祐未)の娘で、家出してきたという。
平山の妹は豊かな暮らしを送っていて、ニコに平山とは世界が違うのだから
会ってはならぬと言い渡しているらしい。
ニコは平山を説き伏せて仕事場へついてゆく。
公衆トイレを一心に清掃してゆく平山の姿にニコは言葉を失うが、
休憩時、公園で木洩れ日を見上げる平山の姿を見て、ニコにも笑顔が戻ってくる。
しかし平山の妹がニコを連れ戻しにやってくると、平山は捨ててきた自らの過去と向き合うことになる…。


田中泯さんが出ている近辺で神社で昼食を取っているんだけど、
そこで毎回昼食を取っているOLが多分「長井短」さんだと思ったんだけど、
そうなんだろうな。
あと長井さん程では無いんだけど、ちゃんとピントもあってたわけでもないんですが、
研ナオコさんも出ていたんじゃないかなぁ?
最後のテロップに名前出ていたしね。

あの研ナオコを見つけるのは至難の業ですよ、本当に。
私はなんとな~く研ナオコさんぽい人がいるなぁ?と思っただけですから。
出ているとわかって、探すと見つけるのは難しいでしょうね。

この映画無声映画か?と思うぐらい、主人公の役所広司さんが無口で
ほとんどセリフが無いんですよね・苦笑

後からいろいろと調べるとなるほどなぁ・・・と、思う事が沢山あって、
観ていた時は、これは子供が居たら大変だったろうなぁ・・と苦笑
でもそんなはずは無く、高齢者ばかりでしたがね。

流石、ゆきがめサン、スピルネさん達映画の人達は絶賛をしていたんですが、
私はそこまで手放しで賞賛する事はできなかった・・・
やっぱりストーリーが欲しかったのかな?

家内が見たら、良かったんだろうになぁ・・・

 

 

今年はこれで終了か?

もう1本見るか?といった所ですかね。

 

 

 

今年はこの記事で終了いたします。

 

これまで長い間、皆様にはお世話になりました。

 

来年も宜しくお願い申し上げます。