「崖っぷちホテル！」を観て

土曜夜１０時半から日本テレビ系列で放映されていたドラマ
「崖っぷちホテル！」を最終回まで見て思った事を記載する。

今春のドラマは大当たりが無かったが、
その中でも一番気になっていたのは、
この「崖っぷちホテル！」です。

主演はエグザイルの岩田剛典。
ヒロイン役は戸田恵梨香。
戸田さんが父親の跡を継いで「ホテル・グランデ・インヴルサ」の
総支配人になった。
そこは崖っぷちで今にも潰れそうなホテルだったとさ。
そこにひょんな事から、一流ホテルの「バリストンホテル」の
副支配人の宇海さんがやってきて、インヴルサの副支配人に就任し、
崖っぷちだったインヴルサを従業員をやる気にさせて、
奇跡の復活を遂げるお話。

ベタな話なんだけど、こういうのってグッと来るんだよなぁ。
それとこれは映画では無く、連ドラにしたのも正解！
何故なら、従業員達の意識の変革は一朝にしてならずなので、
連続ドラマで時間をかけた方がベターである。

ちなみに私は今、ハゲタカ２．５の「ハーディ」を読んでいる。
これがまた「崖っぷちホテル！」を思わせるような展開なんだよなぁ～。
最終回はちょっぴりウルっときた。
お笑いタレント？の宮川大輔も良い演技をしていた。
彼の演技に泣かされたと言っても過言ではないと思う。
「警視庁・捜査一課長」のナイツ・塙さんとは大違いだ！
彼は芸人にあるまじく下手な演技だったが、
宮川さんは普通に巧かったと思う。
芸人さんて意外と演技が巧い人達が多いんだよね！
私個人としては、コントの練習が
演技の上達になっているんじゃないかな？と。

そして最終回ではインヴルサを去る宇海。
その宇海がお客様としてインヴルサに戻ってくる
後日談が２話あるそうな。

結構楽しめたが、時間が日曜の深夜と言っても良いような時間帯は、
今の私にはキツイ時間帯でもある。
最終回はリアルタイムで視聴していたが、
ほとんどは録画して、後日観ていた。
それが視聴率がさほど上がらなかった原因か！？