朝、目覚ましをかけていつもより少し早めに起床。支払いを済ませネットカフェを出ます。どうやら夜は大して降らなかったみたいです。
それでは羽幌に向け出発。まずは札幌市内から国道12号に入り深川を目指し一直線（ホントに道が一直線なんです）。でも途中ちょっと寄り道。
豊幌駅
途中で寄ったコンビニで。旗のなびき方で風の強さが伝わるでしょうか。
道の駅 ハウスヤルビ奈井江
この後12号を引き続き進むのですが雨脚が強くなってきて…😱。
深川から国道233号に入りました。
道の駅 鐘の鳴る街・ちっぷべつ
この後走っていたらスマホから聞いたことのないチャイム音が。何かと思って車を停めて確認すると、雨竜川が氾濫したとのことで今走っているところのすぐ近く、沼田町の一部に避難指示が出たことを知らせるメッセージが表示されました。エライことになってるな😱。
そんな中引き続き車を走らせていると次第に雨脚は弱まり、昼前留萌に着く頃には雨はやみました。
留萌駅（廃駅）
去年廃駅になってしまったんですよね。ここから先の増毛まではもう何年も前に先に廃線になっていて。
元駅前の店で天ざるを食べて出発。ってすぐ寄り道😅。
この後国道232号線を北上。海岸側の海水が泥水のような色。大雨で水量が増大した川が大量の水と一緒に土を運んできたからでしょう。途中いくつか渡る川の水も完全に泥水。
小平を過ぎたところで渋滞。この先のトンネルが通行止めだって。おいおい…😱。
待っている間に羽幌の民宿に電話。出ない。他もいくつかかけたけど出ない。何でだよ😱。廃業したのか？一件だけある道の駅の観光ホテルはネットで見たら空きがあるそうだけど諭吉２人も払えないぞ。
こんなに風が強いとテントなど張れません。宿が取れないなら最悪近くのキャンプ場に風除けでタープをムササビ張りしてコットだけ置いてのタープ泊かな…😓😩。
通行止めは大雨による土砂崩れが起きていないか状況確認をするためのものでしたが幸い30分程度で解除。やれやれ…😅。
国道沿いにある苫前の役所。
三毛別ヒグマ事件のあったところですからね…😱。
ふぅ、とりあえず羽幌には到着。宿どうしよう。こんな時は観光案内所に相談だな。
この中に観光協会の案内所があります。早速親切そうな窓口のオジサマに聞いてみたら､電話に出なかつた宿、どこも今も営業しているのだそう。掃除とかで電話に出られなかったのでは？とのことでまた電話してみることに。待ち合わせの店から近いところをいくつか教えてもらいました。
まずはSioさんから教えてもらったところ、今度は電話通じたけど満室。2件目かけたらここも今度は通じて、今晩空いてるって。よかったよ～😅。あと30分後以降に来てとのこと。
窓口に戻りオジサマに結果報告とお礼。オジサマも喜んでくれました。散歩して時間つぶし。
今日は強風のため本来１日４便のところ、３便は欠航なのだそうです。
それにしても風が強い。漁船の旗、破れてしまってる。
フェリーターミナルの中の食堂。良いお値段しますね…。
そろそろいいかな。
車で5分、旅館に着き車を降りると玄関にご主人らしき方が。hajimenhajimenさん？はい、そうです。素晴らしい車だねえ。いえいえ、宝の持ち腐れで😅。
すごく気さくなオジサマ。早速部屋に案内してもらいのんびりしていると風呂が沸いたからどうぞ、一番風呂だよ、だって😆。いつもホテルだけど民宿も何だかいいなあ。
さて、Sioさんから連絡、18:30お店集合。らじゃです。
時間になり部屋を出て店に入ると懐かしいお顔。そして傍らには素敵な奥様がニッコリ。お久しぶりです、奥さま、はじめまして！そして大将、はじめまして、お世話になります。
Sioさん、春に馬から落ちて骨折とアキレス腱断裂を同時にした右足はまだ随分腫れています。痛々しいけどこれでもかなり良くなったのだとか。
ここの大将とSioさんは昵懇で、私についてはもう一人北海道をうろついてるやつがいると前々から話はしていたのだそう。来年の祭りには参加しにおいで、とお誘いまでいただきました。ありがとうございます😆。ただ来年の夏は免許の書き換えがあるのでまつりの時期にはまだ出かけられないのですよね…😓。
Sioさん、気を利かせてくれて店では普段扱いのない黒霧島をわざわざ用意してもらっていました。しかも去年標津で飲んだときの勘定を私が持ったらしく、今回は任せてくれとのこと。覚えがないのですがそういうことなら今回はご相伴に預かります。
そしてまた奥様がにこやかでほんとに素敵な方。Sioさん、幸せ者ですね〜。
大将も折々話に加わり初めての店なのにすごく居心地がいい。一升瓶全部は当然飲みきれませんが私の名前でキープしておくので近くに来たらまた寄ってくれとのこと。はい、ありがとうございます！
こうして楽しい夜は過ぎていき、そろそろお開きのお時間。Sioさんご夫妻は今夜はキャンピングカーにお泊り、私は旅館へ。それではこれにて。どうもごちそうさまでした。足、お大事に…😅。
歩いて数分の旅館に戻り少し飲み直して就寝。いやぁ、無事に会えて良かった良かった。さて、明日からどうしましょうか。いいや、また明日考えれば😁。
