(本稿、何故か何度やっても撮った写真を載せると保存できないので残念ながらそこは諦め投稿します。)


昨日今日の土日、学生時代の友人たちと静岡の温泉に行ってきました。両日とも天気は最高、というか日曜は暑くて。東京では3月の気温としては観測史上最高の28.5℃を記録したそうな。静岡も負けず劣らずでした。GWならまだ分かるけど。


土曜日、静岡駅で待ち合わせ。私のほうが少し先に着き、30分弱でN川くんとGtくんが到着。Gtは何年ぶりだろ。コロナ以降はあってなかったから4年は間が開いたかな。元気そうで何よりです。少し早いけど先ずは昼飯にしよう。静岡といえば色々あるけど鰻なんかどう?あれは浜松か。まぁ同じ静岡県だからいいじゃないか😁。

先に観光案内所でバスの発車時刻や乗り場を確認してからスマホで検索して一番近くの店に行ったけど開店直後なのにもう満員。あらら。しばらく待ってれば席は空くだろうと何のかんの色々話しているうちに30分が経過。やっとお客さんがぞろぞろ出ていきました。どうやら団体さんだったみたい。間が悪かったな😅。

ようやく席につき先ずは瓶ビール。かんぱ〜い😆。うな丼3つね。バスが出るまであんまり時間がないからなるだけ早くにねとお願い。頑張ってくれたのか然程待たずに配膳してくれました。うん、旨し😁。もっとビール飲みたいけどこのあと路線バスに2時間(!)乗りっぱなしなのでその間トイレには行けません。途中で降りると次のバスは2時間後。ここは我慢です。まぁどうせ夜はたらふく飲むしね😅。


食べ終わって店を出るとちょうどいい感じの時間。歩いて駅前のバス停に戻りしばらく待ってやってきたバスに乗り込みます。


市内を北に走っていくうち乗客は一人降り二人降り、数十分で客は我々3人だけに。いずれそうなるかなと思っていたけど予想より早い。まだ半分も来てないのに。

やがてバスは市街地を抜け安倍川に沿って細くなっていく道をひたすら進みます。川の両岸に点在する集落を通るため何度か橋をわたり左岸を走ったり右岸を走ったり。そのうち随分山深くなってきました。車がすれ違えない幅員の曲がりくねったブラインドカーブを事も無げに進んでグイグイ標高を稼いでいきます。この運転手さん、ものすごい運転技術の持ち主です。私なら自分の車でもこんなとこ走りたくないのにこんな大きなバスをスイスイ走らせるとは。心底感心します。いや、感動と言っていいかも。スリリングでとても眠くなるなんてことはありません。途中細い坂道で前から来た乗用車とにらめっこしてしまったときは、何とバスがバックしてすれ違えるところまで戻ったり。バックカメラもついてないのに😳!


もう少しで着くかな、という辺りで次のバス停が「安倍大滝入口」とのアナウンス。安倍の大滝は事前にN川くんがくれた情報にあった日本の滝100選の滝です。まだ時間はあるから見ていこうか。多分宿までもここから歩ける距離だろうし。

急遽下車することに。行き当たりばったり😁。運転手さんに本来降りるバス停まで十分歩いて行ける距離であることを確認し、その運転技能を称賛して下車しました。

案内板に従い進むとすぐに橋が目に入ります。おい、ひょっとしてあれ渡るの?


(借り物の写真)



無理。絶対無理。誰が何と言っても無理😱。
俺はここで待ってるから二人でゆっくり行ってきて。
でも有り難いことに大丈夫、そんなこと言わずに一緒に行こうとしつこく誘ってくれます。気持ちは有り難いのですが。
大丈夫、この橋揺れないから、前と後ろにつくから、手繋いであげるから(子供かよ)、両脇抱えてあげるから(犯人連行かよ)。
あまりに熱心に言うので意を決してN川くんの両肩を後ろからつかみ薄目を開けて進みますが3歩進んで退散😵‍💫😭。やっぱりダメです。
頼むから二人で行ってくれ😅。写真頼んだぞ。

退屈しのぎにとスマホを取り出しますが山奥過ぎて私が契約している携帯電話会社の電波は届いていないようです。プチ・デジタルデトックス。
川辺り近くまで降りて川の流れを見ながらせせらぎに耳を傾けて過ごします。下から橋を見上げますがやはり無理だ。渡る人があんなに小さく見える。川まで10mはあるぞ😱。
床面は堅牢な鉄で組まれておりその上に隙間なく木の板が敷かれています。揺れないので全力疾走で渡る小さな子供も。よくやるわ。

1時間も少し過ぎた頃二人が戻ってきました。お帰り😊。写真を見せてもらいましたがなかなかの大滝。飛沫が霧のようになり丸く小さな虹が写っています。素晴らしい。
それよりも、その先で渡った2つ目の橋は一人が渡りきらないと次の人が乗れないという定員一人の揺れる吊り橋だったそう。超無理。いかなくてよかったよ。

道に戻り10分も坂を登ったでしょうか。本来降りるはずだった宿最寄りのバス停まで来ました。終点「梅ヶ島温泉」の1つ手前の「梅ヶ島温泉入口」。明日の帰りのバスはここから乗ります。スマホを取り出し時刻表をパチリ。
8時台は厳しいな。その次の10:13にするか。(これが大チョンボだったことに誰も気づいていません。)

さて、そこから1分、宿に着きました。こんにちは〜。
出迎えてくれたのはお若くておきれいなお姉さん。この人が口コミに書いてあった若女将か😍!まだ20代かも。
宿は古いけど掃除も行き届いて居心地は良さそう。案内された部屋はどうも元々2部屋だったのですがで間仕切りを外して1部屋で運用しているようでドアは2つ(1つは鍵掛けられてる)、向かい合う左右両方の壁にそれぞれ床の間が。3人には十分な広さです。
すみません、瓶ビール1本お願いします😁。
窓からは安倍川の流れが見え、開けるとゴーゴーと音が聞こえます。若女将曰く前々日までの雨で水量が増えているのだそう。お世話になります、よろしくお願いします。
ともかく無事に宿につきました。お疲れさん、かんぱ〜い😁。グッと飲み干すと早速浴衣に着替えてお風呂。少しぬめりがあり硫黄の匂いが軽くするぬるめのお湯。しばらく浸かっているとぬる湯なのに身体がポカポカしてきました。いかん、これ以上入っていたら逆上せそう。おい、先に出るぞ。

部屋に戻ってもなかなか汗が引きません。ちょっとばかり不便な場所ですが、なぜ昔から人々がここの湯を求めてやってきたのかよく分かりました。

そのうち二人も戻ってきて談笑していると電話がなり食事の呼び込み。
は〜い、すぐ行きます。

先ずは改めてビールで乾杯。お料理は見た目鮮やかで大変美味しく。でも多すぎて食べきれません。残すのは物体無いけど…。
お酒も進み地酒を3種類味わいました。最後のお酒を持ってきてくれた際、続いて部屋でも飲みたいので、と焼酎をお願いしておきました。いやあ、二人ともよく食べるな、僕は最後米はいいです。
ごちそうさまでした。

部屋に戻ると布団が敷かれ芋焼酎のボトルと氷と水が用意されています。お湯は最初から魔法瓶にあるのでこれで完璧💯。
あれやこれやと話はつきません。こういう友達を持つ私は幸せものです😊。Gtくんは夏にはおじいちゃんになるとのこと。N川くんのお嬢ちゃんは春から6年生。以前コロナで会えな立った頃テレビ通話でお話したときからまた大分大きくなったね。一時期俺のこと好きで電話に出るのも照れてたらしいけど、そんなこともうとっくに忘れてるだろうな😅。

途中から記憶は無いのですが翌朝聞いたら特になにかやらかしたような事はなく機嫌よく飲んで最後は寝落ちしたみたい😅。因みに、飲み切れないだろうから余った分は俺がペットボトルに入れて持って帰るよ(ホントに酒にいやしいな😓)、と言っていたボトルは空になってました😁。

続きます😋。


【由無し事】

前回の玉置浩二さんと徳永英明さんのデュエットの映像を探していたらこんなものが見つかりました。


それぞれの方が歌った映像をミックスしたもので、まるで3人で交代しながら歌っているかのようにうまく繋いで編集してあります。

それにしてもそれぞれお上手だこと。クボジャーなんかまるでオリジナルかと思わせるほど完全に自分のものにしてるし😆。そして徳さん、1コーラス目のサビ、本家やクボジャーがファルセットで逃がす部分を徳永さんは地声で行っちゃってて、それがまたいいんです。セクシーだな…💕


「Ti Amo」玉置浩二+久保田利伸+徳永英明

もう本家が霞んでしまうほど。。。