さて、そろそろ乗船手続きの時間です。今いる駅の北側から高架をくぐり南へ進むとほんの数分で港です。ロビーに着くと「座席の指定を受けていない個人のお客様は窓口へ」とのアナウンスがあり案内図を受領。残念ながら窓際ではありませんでしたが、そっちは多分旅行代理店が抑えているのでしょう。少し時間があるので屋台のきのこクリームパスタを頼んで冷ましながら港のビルの待合室で食べていると、何だかエラくカッコいい船が桟橋に着きました。あれか…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231105/22/hajimenhajimen/6d/eb/j/o1080081015360695149.jpg?caw=800)
乗ってきた客が下船、しばらくすると乗船の案内。慌ててパスタを平らげ最後に乗り込みます。
なんとモダンで豪華な船内だこと😳。しかし客は年配の御夫婦や女性客のグループばかり。明日から仕事じゃ現役の人は今日は乗れないよな。乗船人数は定員の約半分、丁度いいかな。
さぁ、いよいよ出航です。最初は飛行機と同じく案内のビデオがキャビン前方のモニターに流れますが、それを見終わるとすぐに二階の展望デッキへ登ります。風が気持ちよくて天気も眺めも最高です!
途中別の船着き場で客を拾い島々の間を縫うように船は進んでいきます。
景色は素晴らしく、船も新しくきれいなのですが、エンジンの音はかなりうるさいです。途切れること無くスタッフのお姉さんが色々解説や説明をしてくれていますが、少なくとも展望デッキのスピーカーから流れる音声はほぼ聞き取れません。ウオークマンでBGMとして瀬戸の花嫁を流してみましたが、うるさくてとてもそんな雰囲気には浸れませんでした。そもそもこんなスピードの出る船じゃあの曲の世界と全然違うわな😅。
さて、最初の寄り道はうさぎ島とも呼ばれる大久野島。30分ほど滞在。
さぁまたクルーズ再開です。
船の売店で売っていたチューハイ、旨し😁。
続いてはこちら。大崎下島の御手洗。
古くからの良港で江戸時代の古い町並みが残されていて、CMその他のロケ地としても有名なのだとか。
ここには1時間ほど滞在。
ここからは島々をつなぐいくつもの橋をくぐり呉を経由して広島ヘ向かいます。
日も暮れてきました。宇品港はもうすぐです。
次に続きます。